基本情報

商品説明
内容詳細
かつてわが国有数の盛り場でありながら、震災と戦災により、その輝きを失った日本橋。その地に創業享保八年、昭和まで九代続いた老舗菓子店「立花屋」はあった。街の歴史と家族の営為を書きとめ、その栄華と没落を描ききった胸うつ名作。『東京少年』『流される』とともに自伝的三部作をなす長編小説。
【著者紹介】
小林信彦 : 昭和7(1932)年、東京生れ。早稲田大学文学部英文科卒業。翻訳雑誌編集長から作家になる。昭和48(1973)年、「日本の喜劇人」で芸術選奨新人賞受賞。平成18(2006)年、「うらなり」で第54回菊池寛賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
ユーザーレビュー
読書メーターレビュー
こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
powered by
新地学@児童書病発動中 さん
読了日:2014/08/29
もりくに さん
読了日:2020/06/01
ヨーイチ さん
読了日:2011/09/29
コホン さん
読了日:2013/02/18
Seagull さん
読了日:2012/04/15
(外部サイト)に移動します
人物・団体紹介
小林信彦
1932(昭和7)年、東京・旧日本橋区米沢町(現・中央区東日本橋2丁目)に和菓子屋の長男として生れる。幼少期より、多くの舞台や映画に触れて育った。早稲田大学文学部英文科卒業後、江戸川乱歩の勧めで「宝石」に短篇小説や翻訳小説の批評を寄稿(中原弓彦名義)、「ヒッチコックマガジン」創刊編集長を務めたのち、
文芸 に関連する商品情報
-
村上春樹と若手画家による瀟洒なアート・ブック『四月のある晴れた朝に10... 若手画家と短編の村上ワールドが心地よく響き合う美しい一冊。世界中で愛読される短編2編がこの一冊に。2月27日発売 |2025年02月10日 (月) 00:00
-
【最新】2025年本屋大賞ノミネート10作品決定 本年で第22回目となる本屋大賞、全国の書店員の投票の結果、上位10作品が「2025年本屋大賞」ノミネート作品として決... |2025年02月03日 (月) 12:00
-
宮本輝『潮音』第1巻 1月20日発売 維新への礎となった、薩摩藩と越中富山の薬売りの知られざる絆。黒船来航、幕府の危機を背景に、一商人の目から描かれる激動... |2025年01月17日 (金) 00:00
おすすめの商品
商品情報の修正
ログインのうえ、お気づきの点を入力フォームにご記入頂けますと幸いです。確認のうえ情報修正いたします。
このページの商品情報に・・・
