侵入者 文春文庫

小林信彦

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167256159
ISBN 10 : 4167256150
フォーマット
出版社
発行年月
2004年12月
日本
追加情報
:
16cm,294p

内容詳細

閑静な住宅街に出没する変質者に対する敵意を、周到に用意された伏線とプロットで一気に読ませる表題作をはじめ、視聴率戦争の内側をシニカルに描いた「雲をつかむ男」、直木賞候補作となった「みずすましの街」など、不思議な味と多様な趣向をこらした著者独特の中短編6篇を収める。小説作法を解き明かした「創作の内幕」付。

【著者紹介】
小林信彦 : 昭和7(1932)年、東京生れ。早稲田大学文学部英文科卒業。翻訳雑誌編集長から作家になる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • こばまり さん

    昭和の香り漂う短編集かと淡々と受け止めていたら「悲しい色やねん」で衝撃を受けた。最近、当事者作家である又吉直樹氏の作品をほれぼれと読んだばかりだが、喜劇人の哀しみ可笑しみを冷徹ともいえる眼差しで描く人に小林信彦氏がいたではないかと膝を打つ思い。

  • kokada_jnet さん

    「1時間文庫」で出た「侵入者」を含む短編集を出すという企画だが。正直気持ち悪い近年の少女ものショートショート群(初出時は、岡崎京子に挿絵を頼んだようだが)を収録し。「みずすましの街」「悲しい色やねん」「雲をつかむ男」といった、定評ある旧作を混ざる。という構成が、あまりいい感じがしない。

  • yo さん

    内容がファンタジックという訳ではないけど、何か不思議な感じのする話だった・・・。余り読んだことのないタイプの小説を描く作家さん。幾つか読んだら慣れてきて面白さが判るのかなぁ。

  • kanamori さん

    ☆☆

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人物・団体紹介

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小林信彦

1932(昭和7)年、東京・旧日本橋区米沢町(現・中央区東日本橋2丁目)に和菓子屋の長男として生れる。幼少期より、多くの舞台や映画に触れて育った。早稲田大学文学部英文科卒業後、江戸川乱歩の勧めで「宝石」に短篇小説や翻訳小説の批評を寄稿(中原弓彦名義)、「ヒッチコックマガジン」創刊編集長を務めたのち、

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