空から森が降ってくる

小手鞠るい

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784582838121
ISBN 10 : 458283812X
フォーマット
出版社
発行年月
2019年09月
日本
追加情報
:
249p;19

内容詳細

ニューヨークから3時間、ウッドストックの森に住む小説家のこの世界への清新な驚きに満ちた物語のようなエッセイ集。

目次 : 野の花カレンダー/ アン女王のレースとチコリの剣/ なぜ登るのか/ 命の楽園/ 紅葉時計/ アップルソング/ それぞれの冬支度/ 雪の降る町、あるいはミッドナイトブルー/ 雪の子守唄、あるいはホワイトディアー物語/ 白い世界の「色」/ どんぐりを握りしめて/ I Shall Be Release!/ Take It Easyア

【著者紹介】
小手鞠るい : 1956年開山県生まれ。同志社大学法学部卒。1993年、『おとぎ話』で海燕新人文学賞を受賞。2005年、『欲しいのは、あなただけ』で島清恋愛文学賞、2009年、絵本『ルウとリンデン 旅とおるすばん』でボローニャ国際児童図書賞、2019年、『ある晴れた夏の朝』で日本子どもの本研究会作品賞を受賞。1992年に渡米、現在ニューヨーク州ウッドストック在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Ikutan さん

    アメリカ北東部はウッドストック村。豊かな自然、豊かな森に囲まれたその村のはずれで暮らす小手鞠さんの春夏秋冬を綴ったエッセイ。たくさんの野の花で四季を感じるというその森には、様々な野生動物や昆虫がやって来るという。秋の紅葉は(小説家の小手鞠さんが!)言葉にできないほどの美しいらしい。そして、酷寒の冬の厳しさ。そんな中でもランニングを楽しむという。また、登山も大好きという小手鞠さん。なかなかアクティブな人だったんですね。ご夫婦のエピソードも素敵です。そして、所々に書かれた『ないしょ話』が楽しい一冊でした。

  • ナミのママ さん

    1992年に渡米。ニューヨークから3時間、ウッドストックの森にご夫婦で暮らす小手鞠さんの日常を綴ったエッセイ。深林の匂い、植物の息吹、動物達の声が聞こえてくるような素敵な暮らし。そこにら不便さや、怖さもあるのだけど…。日本の都会の今と離れて、素敵な時間を味わえた一冊。

  • あじ さん

    アメリカ・ウッドストックの森に居を構える小説家のエッセイ集。森を訪れる熊やリスとのなれ初め、草花が告げる季節の移ろい、旦那様との穏やかな暮らしぶり。恋愛専科だった作風に、ここ数年史実を織り混ぜ小説を上梓するようになった筆者。その心境を探れるかもしれません。★3/5

  • きなこ さん

    このエッセイを読む前に著者の小説を、と思い読んだ『空と海のであう場所』がとても良く、その余韻に乗って読み始めました。20年以上、ニューヨーク州ウッドストックの森に暮らす小手鞠さんの日々の生活が綴られています。長い過酷な冬のあと、爆発的に噴火を始める、と表現される春の訪れや、マウンテンローレルの咲き乱れる桃源郷の夏の始まりなど。小手鞠さんが夫とともに森を愛し、野生の動物を愛し、植物を愛でる様子が伝わり、読みながら森の中で深呼吸しているような感覚を味わえました。溜まった雑念が洗い流されたみたい。

  • ゆっき さん

    ウッドストックの森で暮らす小手毬るいさんのエッセイ集。美しい自然に囲まれて、ゆったりとした時間の流れる日々が綴られていました。なんともうらやましい生活。この素敵な環境から小手毬さんの素晴らしい作品が生まれるんだなと納得させられました。

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人物・団体紹介

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小手鞠るい

1956年岡山県生まれ。同志社大学法学部卒業。やなせたかし氏が編集長を務めていた『詩とメルヘン』に20代の頃から詩を投稿し続け、1982年に「詩とメルヘン賞」を受賞。1992年に渡米し「海燕」新人文学賞を受賞。2005年『欲しいのは、あなただけ』で島清恋愛文学賞、2019年『ある晴れた夏の朝』で小学

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