少女は森からやってきた わたしたちの本棚

小手鞠るい

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784569788357
ISBN 10 : 4569788351
フォーマット
出版社
発行年月
2019年01月
日本
追加情報
:
157p;20

内容詳細

ひとりぼっちだった私が、ふたりぼっちになった。アメリカから転校してきた少女、エリカ。殻にとじこもって、友だちなんかほしくないと思っていた美幸は、宇宙人のようなエリカと出会って…。

【著者紹介】
小手鞠るい : 「詩とメルヘン」の編集長を務めていたやなせたかしに見出されて、詩集『愛する人にうたいたい』で1980年代に詩人として出発し、1993年「海燕」新人文学賞、2005年『欲しいのは、あなただけ』(新潮社)で島清恋愛文学賞、2009年絵本『ルウとリンデン旅とおるすばん』(絵・北見葉胡/講談社)でボローニャ国際児童図書賞を受賞。児童書、小説、エッセイ集など多数。1956年岡山県生まれ。ニューヨーク州ウッドストック在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • はる さん

    内気で読書好きの美幸と、アメリカからやって来た転校生のエリカの友情物語。思ったよりあっさりとした内容ですが、それまで親しい友だちがいなかった美幸がエリカと仲良くなっていく展開は爽やか。エリカの容姿や考え方に惹きこまれてドキドキしてしまう美幸の気持ちはよく分かるなあ。終盤は少し驚くような出来事もありますが、ラストは素敵でした。

  • keith さん

    児童書です。教室に居場所がなく、いつも本の世界に逃げ込みひとりぼっちだった美幸。そんな中、アメリカから父がアメリカ人、母が日本人のエリカが転校してくる。エリカが美幸の名前を誉めるシーンはよかったな。せっかくなんで二人のドラマチックな再会のシーンも見たかった。

  • レモン さん

    こんな素敵な友達関係を小学生のうちに持てたら幸せだろうな。はなれていてもずっと友達。エリカとの思い出を童話にすることで自分も変わったと実感した美幸。こじかとカタツムリの友情はまだまだ続くね。清々しい児童書を読みながら、私には本当の友達がいるのだろうかと落ち込みました。

  • izw さん

    読書好きの小学6年生美幸とアメリカの森に囲まれた家から転校してきたエリカに芽生えた友情の物語。友だちなんてほしくないと思っていた一人ぼっちの美幸がエリカと付き合うようになり成長していく姿には心惹かれる。アメリカに帰ってしまった後、連絡が途絶えたときにはどうなるかと思ったが、最後は感動した。小手鞠るいの作品は、2012年に「心の森」を読んでいるようだが覚えていない。読み返してみるとともに、他の作品も読んでみよう。

  • 紅(mokomoon) さん

    購入〜子供の頃にこんなに素敵なひとりぼっちの仲間が出来たら世界が違って見えて大好きがたくさんできたのかな。 親の離婚やいじめあるけれど、大丈夫壊れてない。キラキラしたふたりの日常がとってもいとおしくなる素敵なお話でした。

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人物・団体紹介

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小手鞠るい

1956年岡山県生まれ。同志社大学法学部卒業。やなせたかし氏が編集長を務めていた『詩とメルヘン』に20代の頃から詩を投稿し続け、1982年に「詩とメルヘン賞」を受賞。1992年に渡米し「海燕」新人文学賞を受賞。2005年『欲しいのは、あなただけ』で島清恋愛文学賞、2019年『ある晴れた夏の朝』で小学

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