トランプ ロシアゲートの虚実 文春新書

小川聡

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784166611799
ISBN 10 : 4166611798
フォーマット
出版社
発行年月
2018年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
288p;18

内容詳細

めまぐるしく動く“トランプ劇場”。その底には「ロシアゲート疑惑」の暗い河が流れている。ロシアマネーとの深い関わり、反トランプ陣営の抱える問題、そして「ポスト真実」時代の情報戦の実態とは?読売新聞アメリカ総局長が、気鋭のロシア研究者とともに、その全貌に挑む!

目次 : 第1章 トランプvs.FBI/ 第2章 ロシアマネーとの“特別な関係”/ 第3章 「トランプ・ファイル」の正体/ 第4章 弾劾の行方/ 第5章 米露冷戦2・0/ 第6章 「トランプ時代」の米国の読み方

【著者紹介】
小川聡 : 読売新聞アメリカ総局長。1971年東京都生まれ。早稲田大学卒業後、読売新聞に入社。ワシントン特派員、政治部外交・安全保障担当デスクなどを歴任

東秀敏 : 米国安全保障企画研究員。早稲田大学卒業後、ジョージ・ワシントン大学大学院で安全保障の修士号を取得。数年に渡りロビイングや研究活動を行い、現在はワシントンとモスクワで米露関係を中心に研究をしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 犬養三千代 さん

    ロシアという国の底力が、よくわかる一冊。トランプとクリントンのスキャンダルについては「決定的証拠」があるかないかが論点の一つ。 第五章をもっと詳しく書かれた本を探したい。

  • anken99 さん

    高校生のころ、落合信彦を愛読していたものだが、そんな世界に30年ぶりに出会おうとは!しかしながら、現在の国家を挙げての陰謀とは、ネットをベースとしたものだと知れば隔世の感がある。ロシア、プーチン、そしてトランプの関係。知れば知るほど、ゲームなのかと思えてしまうほど面白い。宗教や人種、さらには経済格差なんかも絡んでくる巨大国家アメリカの闇は深い。そしてもう一つの大国、ロシアの国家を挙げての謀略もなかなかにすごい。たまにこういったジャンルの本を読むのも悪くないと感じた。

  • 田中峰和 さん

    トランプを巡る米の国民性を認識させてくれる良書。トランプとFBIは不仲。トランプがFBI長官を解任した理由も意のままにならないことから。思い通りにならないコミー長官をクビにすることなど、三権分立の確立された近代政治にあってはならないこと。かつてロシアのオリガルヒの資金を運用し危機を脱したトランプは国家の中枢に入り込むため、プーチンへのアプローチを仕掛けていた。売春婦と小便を掛け合ったゴールデンシャワー疑惑がマスコミを賑わしたのもトランプらしい。クリントンが精液からモニカ問題を認めたような解決はなさそうだ。

  • 脳疣沼 さん

    なんとも詳しい!ロシアゲートって、こういうことだったのねーっと勉強になった。なんとなく、クリントンに投票しなかったアメリカ人の知性ってのはどーなってんだ?と思ってたのだけど、そう思う自分もメディアに操られてるってのがよく分かった。でもトランプは大統領になっちゃダメな人だと思うけど。

  • abs862618 さん

    面白かった。先日「FEAR 恐怖の男」を読み、次は「より高き忠誠」を読む予定だが、残念ながら背景知識が足りないので少しでも参考になればと思い。タイトルはトランプのロシアゲートだが、クリントンメール問題や米露零戦等、単にトランプとロシアが共謀という側面からではなく、出来るだけ双方向から問題を取り上げ、また事実に即して解説に徹しようとしているように感じられ、理解が深まった。また他にも単にリベラル系米メディア報道を日本向けに解説するのではなく、米メディアの現状について指摘している点も参考になった。

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