現代アートとは何か

小崎哲哉

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309279299
ISBN 10 : 4309279295
フォーマット
出版社
発行年月
2018年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
448p;19

内容詳細

現代アートを司るのは、いったい誰なのか?世界的企業のトップや王族などのスーパーコレクター、暗躍するギャラリスト、資本主義と微妙な距離を保つキュレーター、存在感を失いつつも反撃を試みる理論家、そして新たな世界秩序に挑むアーティストたち…。日本からはなかなか見えてこない、グローバル社会における現代アートの常識=本当の姿を描きつつ、なぜアートがこのような表現に至ったのか、そしてこれからのアートがどのように変貌してゆくのかを、本書は問う。さらに、これら現代アートの「動機」をチャート化した「現代アート採点法」によって、「難解」と思われがちなアート作品が目からウロコにわかりはじめるだろう。アートジャーナリズムの第一人者による、まったく新しい現代アート入門。

目次 : ヴェネツィア・ビエンナーレ―水の都に集まる紳士と淑女/ マーケット―獰猛な巨竜の戦場/ ミュージアム―アートの殿堂の内憂外患/ クリティック―批評と理論の危機/ キュレーター―歴史と同時代のバランス/ アーティスト―アート史の参照は必要か?/ オーディエンス―能動的な解釈者とは?/ 現代アートの動機/ 現代アート採点法/ 絵画と写真の危機/ 現代アートの現状と未来

【著者紹介】
小崎哲哉 : 1955年、東京生まれ。カルチャーウェブマガジン『REALKYOTO』発行人兼編集長。京都造形芸術大学大学院学術研究センター客員研究員。同大学舞台芸術研究センター主任研究員。2002年、20世紀に人類が犯した愚行を集めた写真集『百年の愚行』を企画編集し、03年には和英バイリンガルの現代アート雑誌『ART iT』を創刊。13年にはあいちトリエンナーレ2013のパフォーミングアーツ統括プロデューサーを担当し、14年に『続・百年の愚行』を執筆・編集した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • funuu さん

    「1917年4月マルセル デュシャンが小便器に「R、MUTT」サインをしてニューヨークの独立美術家協会が展示拒否の憂き目にあった。」この件をみずから雑誌で取り上げて話題にしたのが現代アートの特異点となった。狭義のアートワールドはアートマーケットに依存していて、そうマーケットはグローバルアート資本主義に支えられている。アーティスト、キュレーター、批評家、ジャーナリストなどの多くはリベラルもしくは左翼であり、彼ら彼女らはグローバル資本主義を批判するが、実は日々の糧をそこから得て者が少なくない。

  • 阿部義彦 さん

    いやあ体力、知力を使う読書でした。世界基準の現代アート入門ということで初めの大富豪のスーパーコレクターやキュレイターなんかはピンと来なかったけど、3章クリティックからは俄然興味が出て来ました。最も強い影響力を持った20世紀のアート作品、では2位が「アヴィ二ヨンの娘たち」1位はデュャンの「泉」には納得。日本では会田誠さんをもっと知りたいと思いました。私の好きなチンポムは会田さんの弟子筋だったのか!日本の美術教育の遅れにも嘆かわしく思う。現代美術の主流は映像やインスタレーションなのに未だに絵画バカばかり!嗚呼

  • NICKNAME さん

    以前に著者がNewsweekネット版に投稿したとても読み応えのある連載を読破し非常に参考になったのだが、この本はその記事をベースに更に幅広く詳細に現代アートを解説している。自分の知識がまだまだ足りないこともあり難しいところもあるが、分かり易く読んでいても飽きなかった。最後にまとめてあるところがとてもありがたかった。この著者のアートに対する知識の量や幅には感嘆するのだが、特に堅苦しくなく理論的に説明してくれているところが素晴らしいと思う。この著者が関わるものは今後読み続けて行きたいです。

  • アキ さん

    1917年デュシャンが出品した便器が「泉」として最も有名な現代アートになる。つまり「なんでもあり」になった。スーパーコレクターにより美術品は高騰し、グローバル資本主義に翻弄されるが、現代アートの要素は「インパクト・コンセプト・レイヤー」の3つ。美術というより知術。アート史がわかればさらに理解がすすむ。今後の傾向は、絵画よりもインスタレーションである。香港のM+が2019年に開館予定。日本のアートシーンは世界の潮流からは取り残されている。終章にまとめがあるので、そこから読んでもいいかも。現状がよくわかる。

  • クサバナリスト さん

    デュシャンが起点。現代アート、日本語の『美術』という言葉ではとらえきれない。昨年、受講した現代アートに関する市民講座の講師の方もおっしゃていたが、もはや『美』を求めるものではなくなっている。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

小崎哲哉

1955年、東京生まれ。カルチャーウェブマガジン『REALKYOTO』発行人兼編集長。京都造形芸術大学大学院学術研究センター客員研究員。同大学舞台芸術研究センター主任研究員。2002年、20世紀に人類が犯した愚行を集めた写真集『百年の愚行』を企画編集し、03年には和英バイリンガルの現代アート雑誌『A

プロフィール詳細へ

アート・エンタメ に関連する商品情報

おすすめの商品