小島一志 / 塚本佳子

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大山倍達正伝

小島一志 / 塚本佳子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784103014515
ISBN 10 : 4103014512
フォーマット
出版社
発行年月
2006年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20cm,620p

内容詳細

渾身の取材で驚愕の新事実続出。同胞同士の抗争に明け暮れた戦後、アメリカ遠征激闘の真実、祖国のもうひとつの家庭に求めた最後の安息…。伝説の空手家の真の人生が、今明らかに。衝撃的なノンフィクション大作。

【著者紹介】
小島一志 : 1959年、栃木県生まれ。早稲田大学商学部卒業。株式会社夢現舎(オフィスMugen)代表取締役。元『月刊空手道』『月刊武道空手』編集長。極真会館空手道、講道館柔道の有段者。武道・格闘技関係者との深い交友関係を持つ

塚本佳子 : 茨城県生まれ。株式会社夢現舎(オフィスMugen)取締役副代表。元『新極真空手』編集長。編集者として多くの武道・格闘技関連媒体の制作を手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • GAKU さん

    中学生から高校生の頃、少年マガジンに連載されていた「空手バカ一代」を毎週楽しみに読んでいました。そこで初めて“大山倍達”という偉大な空手家を知りました。そんな世代の私としては何とも複雑な1冊でした。ここには真の“大山倍達”という人が描かれています。氏の出自の事はかなり以前から知っていましたし、それは良いのですが、「空手バカ一代」で描かれていた数多くの武勇伝のエピソードは、原作者の梶原一騎氏がかなり脚色していたという事実は残念でしたね。しかしノンフィクションとしては面白い1冊でした。⇒

  • AICHAN さん

    図書館本。私の青春の半分は大山倍達によって定められた。雑誌で大山倍達の記事を見て空手に興味を持ち、劇画『空手バカ一代』(大山が主人公)が始まって空手を渇望し、やがて空手を習い、徹底的に自分を鍛えた。当時は『空手バカ…』の逸話を百%信じた。自分も大山倍達のように強くなるんだと決めていた。大山の晩年から大山“伝説”は虚構だという話が出始めた。大山死後は堰を切ったようにその種の話が溢れ出した。“伝説”を百%信じていた私は、「そんなはずはない」と自分に言い聞かせたりした。辛い日々だった。

  • ばんだねいっぺい さん

     自己のアイデンティティーに関する力道山との対比が興味深かった。なぜ、格闘技に、格闘家に惹かれるのか、その答えのような天衣無縫の人物像。リアルよりリアリティーという一節を思い出した。戦後史としても読み応えのある必殺の一冊。

  • たまきら さん

    なんでも世界を垣間見せてもらって感じることですが、格闘界も、エンタメと現実のあいだに不思議なギャップがあります。やっぱ一人でストイックに修行してたのでは妻と子を養えないし。とはいえ打撃系の格闘家はやっぱかなり脳にダメージいってる人多いし、清濁併せ持ち人を熱狂させるこの世界。ダークさも受け入れて楽しめるようになった今、大人になったんだな〜と感じます。

  • Koki Miyachi さん

    極真空手の創始者、世界一の希代の空手家、大山倍達。劇画「空手バカ一代」は彼の半生を描いた自伝的作品だ。しかし自ら著したものを含め、大山の伝説は矛盾と創作に満ちたものだった。脚色された伝説ではない「真実の大山倍達物語」を目指している。二人の著者によって、朝鮮韓国にルーツを持つ「人間・崔永宜」「空手家・大山倍達」の二面を描き出す構成だ。400近くの参考文献、膨大なインタビューを元に、精緻な記述によって時代背景や人間関係などを、余すことなく記録した労作だ。大山倍達の真実を知るには最高の書。正月だから通読できた。

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