中国・開封のユダヤ人

小岸昭

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784409510902
ISBN 10 : 4409510908
フォーマット
出版社
発行年月
2021年05月
日本
追加情報
:
314p;20

内容詳細

開封のユダヤ人の興隆と衰退の歴史。著者のライフワークであるディアスポラ・ユダヤ人の軌跡を追う研究の集大成。開封のユダヤ人を発見し、ローマに伝えた宣教師マッテオ・リッチの晩年に関する補論を加えた増補版。

目次 : 第1章 開封のユダヤ人街を訪ねて/ 第2章 開封のユダヤ人とイエズス会宣教師の歴史的な出会い/ 第3章 ゴザニの手紙/ 第4章 石は語る/ 第5章 開封のユダヤ人共同体の崩壊/ 第6章 開封のユダヤ人末裔の現状/ 第7章 二〇〇六年三月、開封への最後の旅/ 補論 逆説的な人間―マッテオ・リッチの晩年

【著者紹介】
小岸昭 : 1937年北海道生まれ。1963年京都大学文学部独文科修士課程修了。1965年日本ゲーテ賞受賞。1966〜68年フランクフルト大学へ留学。2001年京都大学総合人間学部定年退職。現在北海道江別市在住。ドイツ文学専攻。ユダヤ思想研究を軸として、スペイン、ポルトガル、インド、イスラエル、ブラジル、中国などを旅し、ディアスポラ・ユダヤ人の足跡を追究している。1995年「日本・ユダヤ文化研究会」創設(神戸)。2001年「ブレーメン館」創設(札幌)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 深窓 さん

    宋代に中国へ移住したユダヤ人集団が栄枯盛衰を取り上げた本。コミュニティが衰退しつつも、西洋人宣教師の発見を経て清代まで続く過程を描く。洪水や戦乱による教義を伝える品の喪失によって本来の教義から徐々に乖離しつつも、継承される伝統もあり、清代から文化大革命の動乱に耐えて、その後コミュニティからイスラエルに留学する人も出るなど、ユダヤ人の力強さを感じさせる内容だった。

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小岸昭

1937年北海道生まれ。1963年京都大学文学部独文科修士課程修了。1965年日本ゲーテ賞受賞。1966〜68年フランクフルト大学へ留学。2001年京都大学総合人間学部定年退職。現在北海道江別市在住。ドイツ文学専攻。ユダヤ思想研究を軸として、スペイン、ポルトガル、インド、イスラエル、ブラジル、中国な

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