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日本国民に告ぐ 誇りなき国家は滅亡する Wac Bunko

小室直樹

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784898317822
ISBN 10 : 4898317820
Format
Books
Publisher
Wac
Release Date
September/2018
Japan

Content Description

蘇る小室直樹の直言・警鐘・予言の数々。日本人から誇りを奪った、GHQの占領政策に始まる戦後の謝罪外交、反日マスコミの虚偽、自虐教育―すべて完膚なきまでに打ち砕く小室理論の決定版!

目次 : 第1章 誇りなき国家は滅亡する―謝罪外交、自虐教科書は日本国の致命傷/ 第2章 「従軍慰安婦」問題の核心は挙証責任―なぜ、日本のマスコミは本質を無視するのか/ 第3章 はたして、日本は近代国家なのか―明治維新に内包された宿痾が今も胎動する/ 第4章 なぜ、天皇は「神」となったのか―近代国家の成立には、絶対神との契約が不可欠/ 第5章 日本国民に告ぐ―今も支配するマッカーサーの「日本人洗脳計画」/ 第6章 日本人の正統性、復活のために―事実に基づく歴史の再検証が不可欠なとき/ 附録 東京裁判とは何であったか

【著者紹介】
小室直樹 : 政治学者、経済学者。1932年東京生まれ。京都大学理学部数学科卒業。大阪大学大学院経済学研究科、東京大学大学院法学政治学研究科修了。法学博士。フルブライト留学生としてアメリカに留学、ミシガン大学大学院でスーツ博士に計量経済学を、マサチューセッツ工科大学大学院でサムエルソン博士とソロー博士に理論経済学を、ハーバード大学大学院ではアロー博士とクープマンス博士に理論経済学を、スキナー博士に心理学を、パースンズ博士に社会学を、ホマンズ教授に社会心理学を学ぶ。2010年9月逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • takam

    小室節は健在な本である。アイデンティティが失われた国の行く末が案じられている。急性アノミー論を軸に話は勧められる。特にマスコミの自己規制は問題の根本にあると感じた。彼らは自分たちで「我々は報道の自由はない」と言いながら、自分たちで自分の喉を締め付けているのである。こんなおかしな話はない。彼らは軍部とGHQ、戦後のマルキストと結託して日本を破壊したといってもいいだろう。

  • Ohe Hiroyuki

    奇人といわれた評論家が、2005年に記したエッセイ集である。▼小室氏は、経済学を学び、丸山真男にも師事したこともある。ソビエトの崩壊を予言した天才ともいわれる。▼本書は、有り体にいえば「保守」の一冊である。ただし、「保守」に収まらない論調がある。▼たとえば、天皇はなぜ「神」になったのかを近代化の視点から分析している。また、戦後の日本人は、GHQ及びそれに協力する日本人によって「急性アノミー」となり、その状況は共通一次試験の導入によって再生産されているという指摘がある。一見「トンデモ」だが、読む価値はある。

  • しゅわっち

    まず、著者に感謝いたします。慰安婦問題でもめている時代、日本の方向性を示し、反日メディアを指摘し、戦後の日本人洗脳方法を暴き、今、ネトウヨが、一定の力が持つようになったと思います。日本人が誇りが持てる歴史をたくさんの方とともに取り戻せることを期待します。

  • 暇さえあれば

    知らなかった歴史感。日本人としての誇りを取り戻そう。

  • Cat22

    昔読んだことがあったけど新刊で出ていたので再読。今読んでも学ぶべきことが多く、現代日本の問題点がよくわかった。

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