青少年のための自殺学入門 河出文庫

寺山修司

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309415673
ISBN 10 : 4309415679
フォーマット
出版社
発行年月
2017年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
15

内容詳細

自殺が贅沢であることを知る者だけが自殺のライセンスを与えられる―生涯にわたって反道徳的な倫理を問うた鬼才による希有なる自殺学の決定版。死の音楽、死と賭博の考察にはじまり、自殺機械の作り方、上手な遺書の書き方、場所の選び方を論じ、自殺紳士録や死をめぐる先人たちの語録まで収めて、自殺を考えつくす。

目次 : 死についてのノート(死の曲/ マホメット殺人/ 死神占い ほか)/ 自殺学入門(自殺機械の作り方/ 上手な遺書の書き方/ 動機も必要だ ほか)/ 死についての語録/ 家出/死(三人の家出ハイティーンの手記/ 伊良皆恵利子/ 松崎誓志 ほか)

【著者紹介】
寺山修司 : 1936‐83年。青森県生まれ。詩人、劇作家。早稲田大学中退。54年、『チェホフ祭』で「短歌研究」新人賞を受賞。67年、演劇実験室「天井桟敷」を設立、演劇の変革のリーダーとなる。75年、映画『田園に死す』で芸術選奨新人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • HANA さん

    自殺や家出に関する随筆集。自殺機械の作り方から始まり遺書の書き方、場所の選び方、自殺の資格等が描かれているが『完全自殺マニュアル』的な具体的な方法論ではなく、全体的に抽象的というか観念的なものとなっている。死や性といったものを形而上学的な視点から描くこういう文、六十年代に流行ったものであるな。家出に関する少女の文も、ボクサー以外はやはり観念的で浮世離れしているよう。今の目から見て違和感を感じるのは時代の流れか社会に余裕がなくなったのか。テーマこそ普遍的であるが、内容的にはやはり時代を感じさせる本であった。

  • テツ さん

    自殺に関する寺山修司の捉え方と考え方について。貧困だの失恋だのの悩み苦しみを原因とするのは間接的な他殺だから自殺とは認めない。自殺とはもっと意味不明なシロモノでなければならない。最期なんだから飾り立てろ。一生で一度しかない自分で自分を閉じるイベントなんだから完璧に演出するのだ的なお話を読んでいるうちに、恐らく希死念慮的なモノは雲散霧消するのではないだろうか(面倒臭くなって) 自殺に限らず人生で何かをやらかそうと思うのなら、面倒がらずに自分オリジナルの思考を積み重ねなければならないよね。

  • たち屋たちや さん

    帯広に行った時に買った。

  • Nakayakusyon さん

    自殺とは充足した生を送る者のみが可能な行為であり、そうでない者の自死は"病死"であり"他殺"でありそれは自殺ではない。という寺山の考え方は大変興味深かった。 巻末の解説で、柳美里が「"自殺は生から逃げてゆく"死ではなく、"もう一つの生へ向かってゆく"死である、というのがこの本に通底する自殺学だからだ。」と述べていたが、この一文で全てが腑に落ちた。

  • あ さん

    やっぱり自殺は崇高なものじゃないとね! 真に自殺といえる死を遂げられるのはほんの一握り。 被害者も加害者も出さないように、、、生を全うしてほかに何も求ることがない、人生において残された選択肢が死のみ死ぬべくして死ねるってしあわせじゃん

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