あゝ、荒野

寺山修司

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309403663
ISBN 10 : 4309403662
フォーマット
出版社
発行年月
1993年04月
日本
追加情報
:
343p;15

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

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  • いたろう さん

    映画が公開されるということで、20数年(!)積ん読していた本をやっと読了。この河出文庫版は既に絶版? 改めて、これが寺山修司唯一の長編ということに驚く。他の作品はすべて戯曲だったか。ただ一直線のストーリーではなく、まるで新宿のネオンがまたたくように登場人物が切り替わり、そこに文学作品、詩からの引用があるかと思えば、同じ次元でTV、歌謡曲からの卑俗な世界が折り重なる。都会の片隅、どうしようもないが愛すべき人々。まさに寺山修司の世界。今となっては叶わないが、映画は、本当なら寺山修司自身で撮って欲しかった。

  • 501 さん

    登場人物の誰もがそれぞれの孤独を抱え生きることに思い倦ねる。登場人物のぜいぜいとした息づかいが聞こえてきそうだ。死ぬまで殴り続け、殴られ続けるふたりのボクサーのラストの姿に息苦しを覚えるのと同時にカタルシスを感じる。

  • ブラックジャケット さん

    不覚にも寺山修司のこのような長編小説があるとは知らなかった。映画が公開され、かなりの高評価だったが、時代設定が2021年の東京オリンピック後になっており仰天。あわてて図書館へ。今の人には馴染みがないのか、閉架図書になっていた。発表は66年で、舞台はもちろん新宿。ボクシングに人生を賭ける新宿新次とバリカン健二の物語。各章には短歌がならび寺山色満載。健二は吃音の赤面症、60年代には多いキャラだった。裏町の実業家宮木は東北出身の性的不能者。大学の自殺研究会など屈折ぶりは凄まじい。新宿のネオンの荒野が見える。

  • 鳥好み さん

    詩のような小説だと感じました。 ころころ場面が変わる作品は苦手なのですが、最後に行くにつれて人物の関連ができてくるのですっきり読めました。映画のように頭の中に情景が浮かび、特にラストシーンは臨場感がありました。

  • ビーフハート さん

    当時、熱病に冒されたが如く読み耽った一冊。即興ジャムセッションの如き人間群像を幻視したが、今読み返すと果たしてどう思うか。

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