この商品の関連特集

リアルプリンセス ポプラ文庫

寺地はるな

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784591162767
ISBN 10 : 4591162761
フォーマット
出版社
発行年月
2019年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
230p;16

内容詳細

鉢かづき姫、踊る12人のお姫様、ラプンツェル、エンドウ豆の上に寝たお姫様、乙姫、眠り姫―古今東西の様々なプリンセス・ストーリーを、現代に置き換えたら?人気の女性作家6名が、それぞれ選んだ物語を題材に、時に切なく、時に温かく、時に残酷に紡ぎだした名短編集。

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • ちーたん さん

    ★★★★☆6名の女性作家によるアンソロジー。 ユーモアあり、ブラックあり。なんの昔話かピンとこなかったりもして、読後調べたらそもそも知らない笑。でもどの話も読みやすかった!中でもダントツで良かったのは浦島太郎(乙姫)をモチーフにした『あの人は海を捨てた』✦藤岡陽子著。中学から14年付き合った彼との別れ。母の納骨のため4年ぶりに同郷に戻ってきた主人公は、旧友を経て元彼と再会を果たすが…◆4年の月日は残酷な影を落とす。その中にキラリと光を灯すのは、幼きあの頃に思い描いた浦島太郎の別物語。素敵すぎるよ亀さん🐢

  • fwhd8325 さん

    このコロナ騒動で読んでいるいくつかの本は、彩瀬まるさんのTwitterで呟かれた作品です。この作品もその一つです。寺地さん、飛鳥井さん、島本さん、加藤さん、藤岡さん、大山さんが描くプリンセスをテーマにしたアンソロージーはちょっと贅沢です。作品は、苦みがあったりしてとても面白く読みました。特に、寺地さん、加藤さん、大山さんの作品がよかったです。

  • 佐島楓 さん

    プリンセスになるには、王子さまがいないといけないのか……。あえて男性を必要としない姫がいてもいいと思ったけれど、それはコンセプトから外れるのでしょうなぁ。

  • ゆいきち さん

    原作知らないものもあったけど、充分楽しめた!「ラプンツェル〜」は切なくなったけどすごく好きだなぁ。島本理生さんのタッチで描くラプンツェル、あの島が映画で出てくるあのお家なのかな。最後の「夢のあと」は、ちょっと「世にも奇妙な〜」を連想させるようなテイストで、それまでのお話とガラッと変えてくるのが良かった。オチはやはりプリンセス!知らない作家さんだったけど他のも読んでみようかな〜。

  • ピロ麻呂 さん

    6人の女性作家…凄いメンバーやん!即買い、即読了。特におもしろかったのは藤岡陽子さんの短編。元彼に未練があり、また会えることを期待して地元に里帰り。そして運命的な再会…時間の流れが早い「東京」を竜宮城に見立て、浦島太郎と乙姫の再会を亀がアシスト…巧くまとまった短編やなぁ(^^)

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

寺地はるな

1977年佐賀県生まれ。2014年『ビオレタ』でポプラ社小説新人賞を受賞しデビュー。2021年『水を縫う』で河合隼雄物語賞受賞。2023年『川のほとりに立つ者は』で本屋大賞九位入賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

プロフィール詳細へ

寺地はるなに関連するトピックス

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品