機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ 下 角川スニーカー文庫

富野由悠季

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784044101336
ISBN 10 : 4044101337
フォーマット
出版社
発行年月
1990年04月
日本
シリーズ
:
追加情報
:
15cm,221p

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読書メーターレビュー

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  • Die-Go さん

    図書館本。約30年振りの再読。何となく読みたくなって読み始めたはいいが、はまってしまって連日夜更かし。「シャアの反乱」をくぐり抜けたハサウェイ・ノアがΞ(クスイー)ガンダムを駆り、反地球連邦政府の先鋒となって戦う。結末は覚えていたが、そこに至る過程はこんなにも早く来るとは思ってなくて、唖然。映像化して欲しいけど、宇宙戦がないからちょっと地味になっちゃうかな。。。★★★★☆

  • 『よ♪』 さん

    今度のガンダムは嘗てないほどの悲劇だ──"人類が汚染した地球にはもう人が住んではいけない" これが物語の主軸だが描かれるのは政府閣僚の杜撰さ、身勝手な特権階級意識、一般人との感覚の齟齬。エリート官僚の頭の良さと実行力の無さ、そして忖度。低い環境意識。全て現実社会に蔓延る姿の投影。閣僚の地球居住権拡大の決議をするアデレート会議。テロリストはこれを襲撃、殲滅する作戦を開始する。心理の裏をかく奇襲作戦が成功したが…。作戦後の悲劇、最後の70頁。再読で内容も結末も知っていた。それでも一気読みだった。

  • MICK KICHI さん

    ファーストから続くサーガも一旦の幕を引いた本作。ニュータイプの概念から離れて、地球圏内でのマフティー動乱に集約したストーリー展開。悲劇を常に纏わされたノア家の運命を描きながら、宇宙世代になっても尚、皮相な階級意識しか持たない人類へアイロニーを強く感じる。ハサウェイの潔い生き方がそれだけ際立って見えるのが哀しい。

  • kinnov さん

    荒い呼吸音を響かせ宇宙を進むザク。衝撃的なオープニングから始まったガンダム宇宙世紀は、こんなにも悲壮な物語として幕を降ろした。既得権益に縋る醜い大人たちの抑圧に対して、反骨や反乱で立ち向かった少年とそれを見守る青年の物語が、40年の時を経た今、新たに胸を熱くする。友としてのケネス。恋、性欲、友情の混沌とした対象のギギ。二人と出会えたハサウェイは、幸せだったのだと思いたい。富野御大の冷徹さと暑苦しさ、反骨と屈服、煩悩と純粋、幾つもの魂の核が凝縮されたサーガのラスト、しっかりと受け止めた。#ニコカド2020

  • Die-Go さん

    この展開は何度読んでも胸が痛む。ケネスの苦悩、ギギの悲痛、そしてハサウェイの覚悟。映画ではどのように描かれるのか。★★★★☆

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人物・団体紹介

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富野由悠季

1941年、神奈川県小田原生まれ。アニメーション映画監督、小説家。日本大学芸術学部映画学科卒。64年、虫プロダクションへ入社。『鉄腕アトム』の脚本・演出を手掛けた後、フリーに。以後TVアニメの原作・総監督として『機動戦士ガンダム』『伝説巨神イデオン』他、数多くの名作を生む。また斧谷稔の名義で絵コンテ

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