ゴースト・ギャロップ 蒼空の幽霊機 NOVEL ZERO

富永浩史

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784042560289
ISBN 10 : 4042560288
フォーマット
出版社
発行年月
2016年08月
日本
追加情報
:
357p;15

内容詳細

弱視を理由に軍を解雇された“撃墜王”ヴェロス。エアレースで日銭を稼ぐ彼の元に、十年以上前に別れた息子・サウルが現れた。息子の前で格好つけたいヴェロスだが、レース中の事故で愛機すら失ってしまう。そんな中、彼の元に、無制限渡洋大レース「亡霊大騎行」開催の報と、伝説の「幽霊機」の噂が舞い込み―?

【著者紹介】
富永浩史 : 第五回ファンタジア大賞佳作、「死天使は冬至に踊る」でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 佐島楓 さん

    飛行機に魅せられた、ろくでなしの飛行機乗りとその息子の物語。気持ちのいい話だった。続編をにおわせるようなことがあとがきに書いてあったので、楽しみにします。

  • 曹佳 さん

    現代より化学力が劣る世界での、エアレースの話。エアレースはあまり詳しくはないが(興味はある)、それでもレースのシーンは迫力あったし、面白かった。飛行機と共に生きた一人の男の人生。「幽霊機」の過去とかあったら読んでみたいな。

  • HANA さん

    エアレースの話。あまり飛行機自体は好きではないけれど、話となるとなんか面白い。また親子という関係性も良かった。今後も続きそうで何より。今回の話の前も後も読んでみたい。

  • 真白優樹 さん

    軍を解雇されたエースの男が、かつて別れた自らの息子と、幽霊と呼ばれる戦闘機と出会い始まる物語。―――蒼空を駆ける、呪われし機体を相棒にして。曰くつきの、幾人もの操縦者との出会いと別れを繰り返してきた幽霊機。それを通し、その左右に並び父と息子、不器用な親子の二人は言葉を重ね、ぶつけ合う。止まった時は、空から墜ちる時。だからこそ男は道を進む事を止められず、不器用な息子はその背に魅せられその背を追う。唐突な別れの先、少年は父の言葉に背中を押され、自らの翼を広げ幽霊機と向き合い空を目指す。 次巻も楽しみである。

  • たこやき さん

    なんていうか、「男って皆、いつまでも子供」みたいなテーマなのかな? かつての撃墜王ながら、今はエアレースで日銭を稼ぐヴェロス、そこに現れたのは、生き別れの息子・サウル。しかし、張り切るヴェロスだが、結果は……。途中からひたすらロクデナシになっていく父と、呆れる息子。でも、新たなレースを前に一緒に……という流れが非常に楽しい。勿論、終盤、レース(ってか、半分戦闘だけど)の迫力も◎。色々と世界観、世界設定については不明なところが多いのだけど……続く……んだよね?

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人物・団体紹介

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富永浩史

埼玉県生まれ。1994年、『死天使は冬至に踊る』で富士見ファンタジア長編小説大賞佳作に入選し作家デビュー。ライトノベル、架空戦記、最近は航空機解説も手がける

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