基本情報
内容詳細
昭和天皇崩御直後、江藤淳と筆者との長時間対論。今、その肉声に、三島由紀夫のテキストを激しく交錯させた画期的論考!
目次 : 天皇論の不在(歴史が消えてしまった/ 「昭和」の終焉に立ちもどる)/ 第1部 江藤淳との対話(江藤淳『離脱と回帰と―昭和文学の時空間』/ 「戦後」とは何だったのか/ 日本国憲法における「象徴天皇」の矛盾/ 三島由紀夫の一神教的「天皇」 ほか)/ 第2部 三島由紀夫の『文化防衛論』(「父」の崩壊と「神の死」/ 『文化防衛論』の問いかけるもの/ 「常若」の思想/ 「文化概念としての天皇」の起源 ほか)
【著者紹介】
富岡幸一郎 : 1957年生まれ。中央大学文学部仏文科卒。79年、群像新人文学賞評論部門優秀作受賞。現在、関東学院大学国際文化学部教授、鎌倉文学館館長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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めっかち さん
Hideichi Sekiya さん
読了日:2020/10/10
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人物・団体紹介
富岡幸一郎
1957年東京都生まれ。中央大学文学部仏文科卒業。大学在学中の1979年「意識の暗室 埴谷雄高と三島由紀夫」で第22回群像新人文学賞評論部門優秀作受賞(村上春樹氏と同時受賞)以来、45年にわたって文芸評論に携わり、研究を続ける。1991年にドイツに留学。2012年4月から2023年3月まで鎌倉文学館
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