内耳自己免疫病 内耳基礎免疫研究成果と337症例の5年以上治療成績

目次 : １章　内耳の構造、働きと内耳疾患との関係/ ２章　内耳免疫現象を裏付ける基礎的内耳免疫研究の成果/ ３章　内治自己免疫病の症状/ ４章　内耳自己免疫病の診断/ ５章　内治自己免疫病３３７症例の治療成績/ ６章　考察

【著者紹介】
富山俊一 : １９６６年大阪府立八尾高等学校卒業。１９６６年和歌山県立医科大学入学。１９７２年同大学卒業、和歌山県立医科大学臨床研修医、奥田稔主任教授主宰耳鼻咽喉科学教室入局。１９７６年京都大学胸部疾患研究所病理部医員、京都大学病理学講師、島根医科大学病理学森川茂教授に実験動物における免疫病理学を学ぶ。１９７８年和歌山県立医科大学耳鼻咽喉科学教室助手。１９８０年日本医科大学耳鼻咽喉科学教室助手。１９８２年日本医科大学耳鼻咽喉科学教室講師、群馬県伊勢崎市民病院耳鼻咽喉科部長。１９８４年カリフォルニア大学サンディエゴ校耳鼻咽喉科頭頸部外科に留学（Ｒｅｓｅｒｃｈ　Ｓｕｒｇｅｏｎ）Ｈａｒｒｉｓ　ＪＰ教授と内耳免疫基礎研究を行う。１９９０年日本医科大学耳鼻咽喉科学教室助教授。１９９６年免疫障害メニエール病近似モデル動物の開発に成功、『Ｏｔｏｒｈｉｎｏｌａｒｙｎｇｏｌｏｇｙ　Ｈｅａｄ＆Ｎｅｃｋ　Ｓｕｒｇｅｒｙ　第１５版』（ＷｉｌｌｉＩａｍｓ＆Ｗｉｌｌｋｉｎｓ社）１９９６年に掲載、２００２年日本医科大学耳鼻咽喉科学教室教授。２０１３年日本医科大学名誉教授。２０１８年大宮中央総合病院耳鼻咽喉科部長（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）