菜の子ちゃんとキツネ力士 福音館創作童話シリーズ

富安陽子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784834084030
ISBN 10 : 4834084035
フォーマット
出版社
発行年月
2018年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
144p;20

内容詳細

「まけきらい稲荷」の伝説がある、兵庫県・丹波篠山。るり色の蝶オオムラサキに導かれ、菜の子ちゃんと地元の少女リカコはキツネの相撲試合に迷いこむ。負け越しの大ピンチにおちいったキツネ力士たちを救うため、ふたりが向かった先は…?小学校中級から。

【著者紹介】
富安陽子 : 1959年、東京生まれ。高校在学中より童話を書きはじめた。おもな作品に、『クヌギ林のザワザワ荘』(あかね書房/小学館文学賞・日本児童文学者協会新人賞)、「小さなスズナ姫」シリーズ(偕成社/新美南吉児童文学賞)、『空へつづく神話』(偕成社/産経児童出版文化賞)、『やまんば山のモッコたち(新版)』(福音館書店/IBBYオナーリスト2002文学作品)、『盆まねき』(偕成社/野間児童文芸賞)など

蒲原元 : 1975年生まれ。1995年から七年間フランスに滞在。ナント県立美術大学、ポールロワイヤル美術学校に学ぶかたわら、各地で個展を開催。帰国してからは、イラスト、ライブペイント、壁画、アニメーション、イベント演出など、多方面で活動をしている。NPO法人あい・ぽーとステーションアートディレクター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ミーコ さん

    富安さんの新刊と知り、即 図書館に予約を入れました。今回は 近くの丹波篠山が舞台でワクワクしながら読みました。キツネ力士 面白かったです。不思議な世界へ誘って貰える1冊でした。

  • モリー さん

    富安陽子さんの紡ぎ出す物語は、日常生活を営む私たちの身近な空間と時間、しかも実在する場所の時空を幻想空間に変えてくれます。菜の子先生シリーズを既に読んでいた私としては、分量が物足りなかったのですが、それでも十分に楽しめました。後書きで、これまでシリーズの挿し絵を描いていたYUJIさんが亡くなられ、新たに蒲原元さんが絵を描くことになったことを知りました。ご冥福をお祈りします。蒲原さんの絵もとても素敵なのですが、どことなくこれまでと違う雰囲気でした。YUJIさんの新たな挿し絵に出会えないのはとても残念です。

  • anne@灯れ松明の火 さん

    新着棚で。表紙では気づかなかったけれど、扉を見て、「いつもと挿絵が違うな、シリーズ物は同じ画家さんで描いてほしいのに」と思ったら、あとがきに衝撃の事実! 前作までの画家YUJIさんがお亡くなりになったとのこと。今回も一緒に取材し、構想を練っておられてたという。本当に残念! ご冥福をお祈りいたします。蒲原元さん、できあがっている世界を引き継ぐのは大変でしょうが、頑張ってください。菜の子ちゃんの導きで、不思議な世界に飛び込んだリカコ。母から聞かされた昔話で大活躍。狐、天狗などの不思議な世界、今回も面白かった。

  • 羽雪*hane** さん

    コミュニティセンターのスタッフおすすめコーナーから、息抜きに選んでみた。小学生のリカコがお友だち菜の子ちゃんに誘われて不思議な体験をする。自然や神社が根付く日本での各地に伝えられる昔話に親しみやすくしてくれる。ホッと和む読後感も嬉しい。

  • みさどん さん

    子どもをワクワクさせる展開が一杯。安心と安定の物語です。今回は菜の子ちゃんより、一緒に冒険した子の力が大きかった。菜の子ちゃんはそこへ導いてくれるという存在なのだな。

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