悲嘆の門 下 新潮文庫

宮部みゆき

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784101369440
ISBN 10 : 4101369445
フォーマット
出版社
発行年月
2017年11月
日本
追加情報
:
395p;16

内容詳細

おまえは後悔する―。度重なる守護戦士の忠告に耳を貸さず、連続切断魔の特定に奔走する三島孝太郎。なぜ、惨劇は起きたのか。どうして、憎しみは消えないのか。犯人と関わる中で、彼の心もまた、蝕まれていく。そうした中、妹の友人・園井美香の周囲で積み重なった負の感情が、新たな事件を引き起こす。都築の、ユーリの制止を振り切り、孝太郎が辿りついた場所。“悲嘆の門”が、いま開く。

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • bunmei さん

    上巻はサスペンス、中巻からはガラの登場でファンタジーに、下巻はダークホラーな展開。読み始めには全く予想しなかった結末にちょっと、中巻辺りは、肩透かしの部分もありましたが、そこは宮部ワールド! 最後はしっかりと引き込まれました。孝太郎の独りよがりの正義感に、人の業を重ねて描かれていたのかな…。そして、その業の代弁者こそがガラであったのかもしれません。ただ輪・領域・無名の地等、やや哲学的な語りの部分は、分かり難かったです。この作品は、きっと映像にして映画化したら、面白い作品になるんじゃないかな…。

  • サンダーバード@読メ野鳥の会・怪鳥 さん

    連続殺人事件の絡み合った糸が次第に解かれてゆく。<始原の大鐘楼の守護人>ガラと共に<無名の地>へと向かう孝太郎。そこに存在する<悲嘆の門>で彼が目にした出来事。<言葉>というものが紡ぐ<物語>、存在はするが実在しないもの。上中下巻の長編を一気に読ませる筆力はさすが宮部みゆきというべきか。ミステリーとファンタジーが融合した物語。だけど個人的にはこの二つのジャンルを一つにするのは反則だよなあと思う。違った展開で読みたかったです。★★★+

  • 眠る山猫屋 さん

    最後の最期は(個人的には)反則だと思うが、そんな反則技がキライじゃない。森永くんが還ってこない選択をしたのは哀しかったが、孝太郎が闇堕ちしなかったのは救いだった。終盤の美香に降りかかった悪意が、自分だったなら闇堕ち確実なくらい陰惨だったなぁ。こんな事件さえ描けてしまう宮部さんて・・・。ガラの行く末や都築との別れは切なく、事件の影は現実世界を変えてしまった。ユーリは何処へ向かうのだろう、再会はあるのだろうか。

  • はつばあば さん

    ファンタジーと現実の世界を融合させた小説か。戦前・戦中・戦後は、嘘をついてはいけませんと教えられてきた。でも政府もしくは、軍は負けていても勝ってるように報道してきた。今もまさにアメリカを筆頭にフェイクニュースで盛り上がっている。日本の経済状態も、軍事を丸める事の為のフェイクかもしれない。自分の欲望・感情に支配されて、自分が制御できなくなった者が増えた今の時代の警鐘本かもしれない

  • ヤスギタちゃん@鷹党で獅子党 さん

    事件も収束に向かい、最後はハッピーエンドだったが、重要参考人のことで消化不良感が否めなかった印象。孝太郎が終始、正義を貫き、悪を成敗しようと事件解決への糸口をつかみに尽力する姿、オカルトやファンタジーとネット社会の問題を融合させたのは、現実世界と仮想世界の向こう側と対峙しているかのようだった。猟奇的事件とネット社会の問題、ネットの便利さと怖さは紙一重であることを痛感し、なぜ事件が起こったのか、犯人の目的は何かがをファンタジーやオカルトの世界をミックスさせ、明らかにさせ、悪によって解決したのは面白かった。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

宮部みゆき

1960年東京都生まれ。93年『火車』で山本周五郎賞、99年『理由』で直木賞、2001年『模倣犯』で毎日出版文化賞特別賞、02年司馬遼太郎賞と芸術選奨文部科学大臣賞、07年『名もなき毒』で吉川英治文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

プロフィール詳細へ

宮部みゆきに関連するトピックス

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品