ひとたびはポプラに臥す 1 講談社文庫

宮本輝

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062732611
ISBN 10 : 4062732610
フォーマット
出版社
発行年月
2002年03月
日本
追加情報
:
15cm,257p

商品説明

当代随一の作家・宮本輝が二十年来の夢を賭け、中国・西安からパキスタンのイスラマバードまで、6700キロの酷暑と砂漠の旅の第一歩を踏みだした。殺伐とした日本を脱け出し、文明と民族の十字路シルクロードで、作家は何を見て、何を感じたのか。豊富な写真とともに辿る感動の紀行エッセイ、スタート。

内容詳細

当代随一の作家・宮本輝が二十年来の夢を賭け、中国・西安からパキスタンのイスラマバードまで、6700キロの酷暑と砂漠の旅の第一歩を踏みだした。殺伐とした日本を脱け出し、文明と民族の十字路シルクロードで、作家は何を見て、何を感じたのか。豊富な写真とともに辿る感動の紀行エッセイ、スタート。

目次 : 旅の始まりに/ 第1章 少年よ、歩きだせ/ 第2章 麦の道/ 第3章 麻雀を考えついた国/ 第4章 ターパンツィー

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 美雀(みすず) さん

    鳩摩羅什の足跡を追って、シルクロードの旅に出た。作者の20年来の夢が叶う時、実際旅立てば過酷そのものだった…水と食べ物が中々合わず、体調のすぐれない日々が続くが、それでも前へ前へと進み出す。印象的なのはポプラの樹。日本の図鑑ではあまり詳しく掲載されてないのに、こんなにありがたい植物なんですね。それと麻雀の事が少し分かったので読んで良かったです。6巻までがんばります!

  • kakoboo さん

    偉大な仏僧の歩み、生きた道に憧れた著者が同じ道を歩き出す色褪せない、でもなんだか懐かしい感じの紀行文。現実はいいことばかりではなく、食事、人間、衛生、過酷な道のりながらも人間らしさが溢れている。シルクロードって一言だけど、日常がドラマティックに描かれているのには読み入ってしまいます。

  • マッキー さん

    宮本輝の旅行記。沢木耕太郎の「深夜特急」より過酷そうだな、と思いつつ読み進める。中国の歴史にも触れながらその都市の人や街を克明に描写していて良い。中国は上海しか行ったことがないのでこうしてほかの都市を訪れている記述を読むとのどかな場所もあるんだなぁとしんみりした。

  • 麦のみのり さん

    再読。輝さん節が久しぶりでうれしい。三巻までしか持っていないけど今回最後まで読んでみようかな。(図書館で、六巻の佳境のところをを立ち読みしてしまったけど)

  • ひよピパパ さん

    中国の東晋の時代に活躍した偉大な訳経僧、鳩摩羅什の足跡を辿った紀行エッセイ。北日本新聞に連載されたものの文庫版。第1巻は西安〜武威まで。西域の風土や暮らしを伝えるほか、宮本氏が感じたなまの「感慨」を綴る。歴史的・文学的な話題を散りばめながら語られるので、とても面白い。行程がなかなか壮絶なのも見どころ。

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人物・団体紹介

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宮本輝

1947年3月6日兵庫県生まれ。77年『泥の河』で第13回太宰治賞を受賞しデビュー。78年『螢川』で第78回芥川龍之介賞、87年『優駿』で第21回吉川英治文学賞を受賞。2004年『約束の冬』で第54回芸術選奨文部科学大臣賞文学部門を、09年『骸骨ビルの庭』で第13回司馬遼太郎賞を受賞。また同年、紫綬

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