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セレモニー黒真珠 MF文庫ダ・ヴィンチ

宮木あや子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784840142816
ISBN 10 : 4840142815
フォーマット
発行年月
2011年10月
日本
追加情報
:
15cm,255p

内容詳細

お葬式のご用命は、真心と信頼の旅立ち・セレモニー黒真珠まで―小さな町の葬儀屋「セレモニー黒真珠」を舞台に、シッカリしすぎなアラサー女子・笹島、喪服が異常に似合う悩めるメガネ男子・木崎、どこかワケあり気な新人ハケン女子・妹尾の3人が織り成す、ドラマティック+ハートウォーミングストーリー。連作短編全6作品を収録。

【著者紹介】
宮木あや子 : 1976年神奈川県生まれ。2006年吉原の遊女たちを描いた「花宵道中」で第5回「女による女のためのR‐18文学賞」大賞と読者賞をW受賞しデビュー。織細かつ叙情性あふれる表現で人気を集める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 三代目 びあだいまおう さん

    『花宵道中』がとても好きだったので、宮木さん著作のお薦めを読メで教えて頂きました。地域密着の葬儀屋に勤める個性傑出な面々のハートフル短編ストーリーです。私も以前はブライダルの世界に身を置き、沢山の『一生に一度』をコーディネートしてきました。大切な人の死の哀しみに感情やる方なきご遺族に際し、冷静に静謐に美しく葬儀を取り仕切る主人公たち。でも彼らの身の上にも切なき恋や別れ、乗り越えてきた過去がある!人間らしさ?人間くささ?そうした誰もが恥じ、そして誇るべき切なき美しき過去、そこにに救いを与える良書です‼️🙇

  • さてさて さん

    『お電話ありがとうございます、真心と信頼の旅立ち、セレモニー黒真珠です』。『地元密着型』の葬儀会社である「セレモニー黒真珠」を舞台にしたこの作品。そこには、三人の従業員がそれぞれの人生において、葬儀会社を働く場として選んだ先の物語が描かれていました。六つの短編の中に、一癖二癖ありそうな登場人物に隠された素顔が明らかになっていく中で葬儀会社の”お仕事小説”を魅せる作品。コミカルにそれでいてシリアスにも描かれていくこの作品。宮木さんの勢いのある筆の魅力に、まさに酔うように読ませていただいた、そんな作品でした。

  • hiro さん

    『花宵道中』『校閲ガール』シリーズという、まったくイメージが異なる宮木さん作品を読んできたが、その後に読む宮木作品として読メのレビューを参考にこの本を選んだ。お仕事小説であるが、そのお仕事とは葬儀屋。「セレモニー黒真珠」という町の小さな葬儀屋で働く、老け顔のアラサー笹島、大学卒業後すぐに葬儀屋に就職した木崎、暗い過去がある妹尾という男女三人を中心に描いた連作短編集だが、葬儀屋が舞台なのでもちろん涙あり、この三人の設定が絶妙で恋愛もあるハートウォーミングな作品だった。この後は『憧憬☆カトマンズ』を読みます。

  • 青蓮 さん

    宮木あや子さん3冊目。本書は葬儀屋を舞台にした物語。ヘヴィな内容になりそうなテーマですが、読後はほっこり癒されるような楽しい物語でした。フィクションも入ってるだろうけれど、葬儀屋ってこんなお仕事なんだなぁと知れて面白かったです。それにしても、宮木さんはこんなお話も書くんだなぁとちょっと意外に思いました(これまで読んだのが「春狂い」と「官能と少女」だったので)。また宮木さんの他の話も読んでみたいです。

  • 七色一味 さん

    読破。単行本でも読んでますが、手元に置いておきたくて。作品の雰囲気は、どちらかと言うとラノベ寄りな感じがしますが(というほどラノベじゃないですが)、とても雰囲気のいい短篇集です。このネタで続編とか、書かないんですかねぇ。惜しいなぁ…。

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人物・団体紹介

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宮木あや子

1976年、神奈川県生まれ。2006年、『花宵道中』で第5回「女による女のためのR‐18文学賞」大賞と読者賞をダブル受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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