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ゲド戦記 詩画集

宮崎吾朗

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784198622015
ISBN 10 : 4198622019
フォーマット
出版社
発行年月
2006年08月
日本
追加情報
:
22cm,1冊(ページ付なし)

商品説明

宮崎吾朗監督が映画のために書いた10編の詩と、イメージ画とを配した詩画集。

内容詳細

映画「ゲド戦記」の準備が本格化したのは、2005年の春でした。それまで著者はジブリ美術館館長の仕事の合間に、いつ形になるか見当もつかない状態で映画の企画案を練る日々でした。そんな状態が1年以上も続いた後のその春、プロデューサーの号令で初めて準備室が用意され、後に作画演出を務めてくれることになる山下(明彦)さん、同じく美術監督の武重(洋二)さんが加わって本格的に検討を始めたのでした。この本にのっている絵の多くは、その頃の、ほんの数ヶ月の間に描いたものです。

【著者紹介】
宮崎吾朗 : 1967年1月21日、東京生まれ。信州大学農学部森林工学科卒業後、建設コンサルタントとして公園緑地や都市緑化などの計画、設計に従事。その後’98年より三鷹の森ジブリ美術館の総合デザインを手がけ、’01年より’05年6月まで同美術館の館長を務める。2004年度芸術選奨文部科学大臣新人賞芸術振興部門を受賞。「ゲト戦記」が第1回監督作品となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 兵士O さん

    人生を一つの旅と考えた時、自分という存在は最初に師を得、その師とひと時の間共に過ごし、学び、やがて別れた後、異性の存在と出会う、というようにも捉えることができると思います。この本はそんな人生の象徴的な出来事を一つ一つ詩と絵で描き出しています。ただ、その響きがあまりにも寂しいのです。瓦礫のみ残る屋敷跡の路地をヤックルと共に歩く独りの少年。薄暗い牢の中で独りぼんやり顔を上げている少年。彼方の地平線を二人だけで見つめている少年と少女。いよっ! 吾朗さんのその若々しい初心な抒情性が好きだよ! 誰が何と言おうとも!

  • comet さん

    時の歌すごく好き。終わりがあり 始まりがある 忘れないで エンドロールのこの節で、感情が渦巻き号泣してしまった。ゲド戦記が、ジブリ作品で最も自分の内面に響いた。1番好きな作品になった。

  • Takayuki Oohashi さん

    この本と原案になった「シュナの旅」を合わせて読むと楽しさも倍増すると思います。僕から言わせれば、シュナの旅では、イメージ豊かに様々な事象が表現されているのですが、この本では孤独というモチーフが強調されているように感じます。これは宮崎駿と宮崎吾朗の違いであるような気がします。僕はこの本の中でシュナとテアが草原で二人地平線を見ながら、佇んでいる絵が好きです。時々、現実の中で自分の位置というものが分からなくなった時、この絵を見ています。

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