三国志 第8巻

宮城谷昌光

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163284606
ISBN 10 : 4163284605
フォーマット
出版社
発行年月
2009年09月
日本
追加情報
:
20cm,359p

内容詳細

魏王・曹操死す。跡継ぎの曹丕、劉備もまた自ら帝位に就き、2人の皇帝が並立。関羽は孫権の兵に討たれる。復讐を誓う劉備は出兵するが、張飛を失い、自らも病に伏す…。宮城谷版「三国志」第8巻、いよいよ佳境へ。

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • KAZOO さん

    この巻では、今までの主人公であった曹操、劉備、関羽、張飛などが没してしまい次世代に移っていくわけですが、後継者が・・・・・。というわけで今後の活躍は諸葛亮孔明に期待されます。次の山場はそれこそ星落つ五丈原になるのでしょう。本当に宮城谷さんは自由奔放な書き方で読者を楽しませてくれます。

  • キジネコ さん

    黄巾の乱を知る最後のイコン劉備玄徳が逝った。今は既に曹操もなく関羽も、張飛もいない。夏侯惇、程c、霍性、麋竺、呂蒙、張遼、曹仁…皆、良い漢達だった。天上から降り注ぐ一滴の雨水が大河となり人と大地を血と汗と涙で濡らし再び天上を巡る様に有名無名を問わぬ命が循環を繰り返す。彼らの疾走を支えた欲望の正体とは一体何だったのか?と、考える程に昏迷の闇は深まるばかり。行動の原理に正邪を問うことに意味はなく、全ての行いに一寸の理を見出す。思いの丈に活き、そして死んで逝く。人とは厄介な生き物なのだと喝采して9巻へ。

  • future4227 さん

    関羽が逝き、曹操が逝き、張飛、劉備が逝く。三國志の英傑たちが一気に消えていく第八巻。劉備に対しては宮城谷さんは最期まで手厳しい。逃げ足の速さだけは高評価だけど。あの諸葛孔明の能力も未だ不明。むしろ天才的軍師として讃えているのは郭嘉、次に劉曄の二人である。確かにこの二人の分析や意見はほとんど予知能力と言える。さて、諸葛孔明は今後どう描かれていくのだろう。孟獲を七回捕らえて七回解放したという七縦七擒の話が出てきたところで第九巻へつづく。

  • 優希 さん

    三国志中期からの武将たちが次々と死んでいきます。三国県立の形が整い、孔明が表に立ってきました。今後は文武両道の孔明が主人公を引き継いでいくのでしょうか。三国の行方はどうなるのかも気になります。

  • しーふぉ さん

    曹操、劉備、関羽、張飛と逝ってしまう。諸葛亮が物語の中心へ行く予感。しかし宮城谷さんは劉備を評価しませんね。

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人物・団体紹介

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宮城谷昌光

1945年、愛知県蒲郡市に生まれる。早稲田大学文学部卒。出版社勤務のかたわら立原正秋に師事、創作をはじめる。その後、帰郷。長い空白を経て、「王家の風日」を完成。1991年、「天空の舟」で新田次郎文学賞。同年、「夏姫春秋」で直木賞。1993年度、「重耳」で芸術選奨文部大臣賞。1999年度、司馬遼太郎賞

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