三国志入門 文春新書

宮城谷昌光

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784166613021
ISBN 10 : 4166613022
フォーマット
出版社
発行年月
2021年03月
日本
追加情報
:
307p;18

内容詳細

三国時代と三国志の時代の違いとは。外戚と宦官の争いが後漢王朝を衰弱させた。ことばの力によって大国・魏を創った曹操。薄情な劉備がなぜ蜀の皇帝になれたのか。若さに満ちた政権を率いた呉の孫権。「水魚の交わり」「泣いて馬謖を斬る」…物語を彩る名言。英雄たち亡き後の三国志の世界…中国歴史小説の第一人者が雄大な世界へいざなう。

目次 : 第1章 三国志演義の世界/ 第2章 三国志の時代/ 第3章 英雄たちの真実/ 第4章 手に汗握る名勝負/ 第5章 三国志のことば/ 第6章 英雄たちの後の三国志

(「BOOK」データベースより)

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横山光輝氏の漫画の三国志しか読んだことが...

投稿日:2021/07/18 (日)

横山光輝氏の漫画の三国志しか読んだことがなかったため、改めて三国志とは何ぞや?というのを知りたく、読んでみた。三国志演義と史実を振り返り、登場人物や有名な出来事についてコンパクトにまとめており、入門編としてはうってつけだと思う。簡単そうに見えるが、宮城谷昌光氏の手腕が光る一冊。

いえつん さん | 東京都 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • き さん

    漫画版三国志に続き、この本を読んでみた。三国志の歴史の流れや人物、有名になった言葉などが書かれており、勉強になる。よく分からずに読み飛ばした部分もあったので、いずれまた読みたいと思う。

  • たぬ さん

    ☆4 マイルドな文章でたいへん読みやすかったです。たくさんの「へ〜」が詰まっていて満足度も上々。どいつもこいつも大量に殺しすぎだよなあ。本人だけじゃなくその血族だけじゃなく眷族まで数千人ってさあ。最後のほうのエピソード紹介で呂蒙の好感度がかなり上がった。

  • Die-Go さん

    図書館本。三国志の世界を平易な文章で簡単に紹介してくれる。大まかなことが知りたければ、この一冊がまさに入門に適しているだろう。★★★☆☆

  • Tadashi Tanohata さん

    三国志に触れるたびに読書冥利を感じる。 人生訓の宝庫は2000年近くも色褪せることがない。私の入門書は吉川英治全8巻だが、その英雄劉備玄徳が薄情な義侠集団のボスとして登場する。しかし私欲なくひたすら「義」で仲間を集め、「信」で蜀の皇帝に成り上がる。さて現代は2極の時代。2強に格差に分断に。3極のパワーバランスを学ぶべきだ、現代人。

  • Tomoichi さん

    宮城谷昌光による三国志入門の決定版。あー宮城谷「三国志」を読む前に読みたかった(笑)

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人物・団体紹介

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宮城谷昌光

1945(昭和20)年、愛知県蒲郡市生れ。早稲田大学文学部卒業。出版社勤務のかたわら立原正秋に師事し、創作を始める。91(平成3)年『天空の舟』で新田次郎文学賞、『夏姫春秋』で直木賞を受賞。94年、『重耳』で芸術選奨文部大臣賞、2000年、第三回司馬遼太郎賞、01年『子産』で吉川英治文学賞、04年菊

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