子どもつなひき騒動 日本傑作絵本シリーズ

宝井琴調

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784834083415
ISBN 10 : 4834083411
フォーマット
出版社
発行年月
2017年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
40p;22

内容詳細

おっかさんは、どっち?ふたりの母親が、ひとりの子どもをとりあっての大騒動。大岡越前の名さばきが光る、講談絵本第二弾!小学校中級以上。

【著者紹介】
宝井琴調 : 1955年、熊本市生まれ。1974年、五代目宝井馬琴に入門する。1985年、真打昇進(芸名宝井琴童)。1987年、四代目宝井琴調を襲名する

ささめやゆき : 1943年、東京生まれ。1985年、ベルギー・ドメルホフ国際版画コンクールにて銀賞、95年小学館絵画賞、99年講談社出版文化賞さしえ賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • KAZOO さん

    講談絵本で、先日読んだ「三方一両損」と同じシリーズで、大岡裁きのひとつの話です。昔から聞いたこともあり、この本で再度楽しみました。絵と話し言葉の内容が楽しくイメージ的にもぴったりでした。

  • gtn さん

    お絹が引き取ろうとしなければ、子の命が危なかったことも事実。表現の違いはあれど、お里とお絹の子への情愛の深さは同じ。判官贔屓により、大岡越前が結論ありきの裁きを下したと言えなくもない。

  • Cinejazz さん

    お江戸は下谷にある小間物屋の<若狭甚兵衛>は、女房の<お里>と離縁し、<お絹>を後妻にした。独りになったお里は、根津の長屋で<お花>を出産する...子に恵まれないお絹は、甚兵衛をそそのかし、お花を我が子にせんとするが・・・%町奉行・大岡越前守の裁きは・・・ 「両名、立ませい! どちらがより強い情愛があるか、お花の手をとって、自分の方に引き寄せてみい!」・・・「痛いよ―、おててが痛いよ―、おっかさ―ん」と、お花は泣き叫ぶ・・・人のやさしさを推し量り、人情味あふれる名裁きに酔いしれる講談絵本の一篇。

  • ヒラP@ehon.gohon さん

    人情味あるお話です。 離縁した後に子どもの産まれた元女房と、子どもに恵まれぬ新女房の間で、心のつなひき。 若狭屋甚兵衛も罪作りですが、大岡越前の名裁きで二人仲良くなっていきます。 こういうことを「子はかすがい」とは言わないと思うのですが、二人の仲を取り持つ形の娘の里ちゃん。 どんな育ち方をするのでしょうね。

  • おはなし会 芽ぶっく  さん

    講談絵本。大岡越前の名裁き。実母と継母が一人の子どもを巡っての争い。昔ドラマで見たなぁ。加藤剛さんの大岡越前がカッコよかった(笑)

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