安部公房全集 30 1924.03‐1993.01

安部公房

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784106401503
ISBN 10 : 4106401509
フォーマット
出版社
発行年月
2009年03月
日本
追加情報
:
22cm,183,682p

内容詳細

かつてない完全編年体個人全集、ついに完結。今、明かされる天才の全貌。新たに発見された幻の映画用シノプシス、書簡など70篇、愛娘による書き下ろし評伝ほかを収録。CD−ROMは館外貸出不可。

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • tomo*tin さん

    いよいよ最終巻ということで。個人的には映画版「砂の女」と「他人の顔」の別シナリオが衝撃的でした。特に「砂の女」は驚いた。面白かったけど。あとは埴谷雄高に宛てた書簡がとても興味深かったです。そして付録のCD-ROMには安部さんの肉声が!大変満足です。やっぱり愛のある全集はいいなあ。少しマニアックすぎる部分もあるけれど、マニアしか買わない気もするからOKでしょう。

  • roughfractus02 さん

    来るべき読者のために/全集刊行後発見された埴谷雄高宛書簡を中心に補遺に収録。全集索引は付属のCD-ROM(作者の声も収録)にもある。時系列的に配列した全集では施さなかったジャンル別の索引があり、小説などの印刷メディアとは別に演劇と電子メディアジャンル(ラジオ、TV、映画)は「放送・上映・上演目録」で区別できる。海外での翻訳情報は「被翻訳作品目録」がある。「参考文献目録」を眺めると、彼の生前は作品に向き合う資料が多いのに比べ、死後は資料発掘や人物関係の調査重視の傾向がある。彼自身の言葉はまだ読まれていない。

  • v&b さん

    「聖なる深海魚──ヘンリー・ミラー全集を推薦する」一頁のみ。かなり褒めている。

  • trash さん

    10代の頃に全集を読むくらい好きだった作家というのはいつまでたっても好きなんだろうと再確認。これでもう安部公房の新刊は出ないのだろうかと思うとちょっと寂しい。全集最終巻なので資料部分が600ページくらいある。本編は補遺みたいなものなので180ページくらい。この中に砂の女と他人の顔の別シナリオが収録されているけどどちらも原作と違っていておもしろい。他人の顔の娘がすごくかわいく思えたのは自分だけかな。

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人物・団体紹介

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安部公房

1924‐1993。東京生れ。東京大学医学部卒。1951(昭和26)年「壁」で芥川賞を受賞。’62年に発表した『砂の女』は読売文学賞を受賞したほか、フランスでは最優秀外国文学賞を受賞。その他、戯曲「友達」で谷崎潤一郎賞、『緑色のストッキング』で読売文学賞を受賞するなど、受賞多数。’73年より演劇集団

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