死刑執行人サンソン 国王ルイ十六世の首を刎ねた男 集英社新書

安達正勝

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087202212
ISBN 10 : 4087202216
フォーマット
出版社
発行年月
2003年12月
日本
追加情報
:
18cm,253p

内容詳細

心ならずも国王を処刑した死刑執行人シャルル・アンリ・サンソン。差別と闘いながらも、処刑において人道的配慮を心掛け、死刑の是非を自問しつつ、フランス革命という激動の時代を生きた男の数奇な生涯を描く。

【著者紹介】
安達正勝 : 1944年岩手県盛岡市生まれ。フランス文学者。東京大学文学部仏文科卒業、同大学院修士課程修了。フランス政府給費留学生として渡仏、パリ大学等に遊学する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • KAZOO さん

    珍しい人物の生涯をつづったもので、ある意味中世の死刑に対する考え方を中心に歴史の表舞台に出ない人物が主役の物語です。このような仕事は昔から役割が決まっていたのでしょう。日本でも江戸時代に首切り浅右衛門ということで山田家がそのような仕事をしていたことを読んだことがあります。ここに書かれている人物は、考え方も立派な感じであったということがよくわかります。

  • ケンイチミズバ さん

    寂聴さんの言わんとすることは、すごくわかる。けれど寂聴さんご自身もそのように、人間とは感情的なもの。死刑が抑止どころか民衆の娯楽と化した王制期フランス。大観衆を前に八つ裂きの刑の最中、手足が伸びただけでなかなか裂けないため裁判所に関節に切れ目を入れる許可を申請。大ブーイング。受理され、股や脇に斧を入れてようやく手足が飛ぶ。罪人の叫びはセーヌ対岸まで響いた。しかし、これ全て苦痛をいかに短くするかの人道的努力なのです。サンソンの苦悩、激動の革命期、あまりにドラマチックな世襲の死刑執行人サンソン家の実話に感動。

  • どんぐり さん

    世界史上の出来事で一番に何を思い浮かべるかと聞かれたら迷わずフランス革命と答える。当時の混沌としたフランスで死刑執行人として生きた男にスポットを当て、当時の社会情勢、処刑のあり方、ギロチンの誕生等について書かれている。すごく面白い! 本書の主人公である4代目シャルル─アンリ・サンソンはルイ16世を含め、フランス革命で処刑された人のほとんどすべてに関わった。まさに歴史の裏面史。生まれた時から「人殺し」を義務付けられた彼の数奇な運命を辿る。日本の死刑制度についても考えさせられた。 歴史が好きな人におすすめ!!

  • 星落秋風五丈原 さん

    ヒトラーの懐刀であるラインハルト・ハイドリヒは締首人―死刑執行人―と呼ばれた。『死刑執行人もまた死す』は、彼の暗殺計画を元に制作された映画だ。「死刑執行人」という言葉は職業であるが、悪い比喩として用いられている。大方の者が「死刑執行人」にどういう印象を抱くか、これ一つとっても明白。理屈を積み重ねても「生理的に嫌」という感情はどうにもできない。ならば死刑自体を止めればよい、という著者の持論に繋がってゆくわけだが、当時のフランスで処刑はショ―だった。筋金入りの王党派だったサンソンがルイ16世の首をはねる皮肉。

  • マエダ さん

    世襲で代々死刑執行人であるサンソン一族だが「大サンソン」と呼ばれ歴史に名を残すのは国王ルイ16世を処刑した4代目シャルル・アンリ・サンソンである。本書では死刑執行人という特殊な役職にスポットをあて、業務、生活、地位、恋、差別、と描かれているが壮絶である。もともと国に雇われている身として国王を処刑するということの葛藤であったり、革命の時代背景などがわかりとても面白い一冊である。

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