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ハッピーエンドはどこですか 本なんか大っきらい、なのに!? 1 角川つばさ文庫

安芸咲良

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784046322180
ISBN 10 : 4046322187
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

小説家だったお父さんが亡くなって、一葉は一人ぼっち。わたしの大切なものは、いつも「本」に奪われちゃう。だから、きらいだ…って思いこもうとしてたけど。入学した、いつき中学校の文芸部で「小説の編集者になるのが夢なんだ!」とキラキラした目で語る八雲くんや、「文芸部で、さし絵を描きたいの!」と言う漱さんなど「本が大好き」なメンバーに出会って、なんと、自分でも小説を書くことになってしまい!?いつかハッピーエンドにたどり着く、きっかけは目の前に!小学中級から。

【著者紹介】
安芸咲良 : 11月23日生まれ、熊本県出身。第6回角川つばさ文庫小説賞で最終選考に残り、デビュー

三湊かおり : 3月8日生まれ、神奈川県出身のイラストレーター。大学時代にイラスト活動を始め、書籍のほかアプリ小説やMVへのイラスト提供などもしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 色素薄い系

    児童書作家のお父さんは多分悲しさを紛らわす為に書いてたんじゃないかなぁと思うけど、娘を蔑ろにしていた理由がしのうち明かされるのかな?みんなで何かを作るのは楽しい、という創作の楽しみを題材にした物のようなのでこれからどう展開していくのか楽しみです。

  • HASE, Moto

    有名な児童書作家の父も、空想の物語を聞いてくれた母も亡くなった。叔父と暮らすことになった一葉は、つらい思い出と結びついた「本というもの」を嫌っていた。 でも中学で文芸部の仲間と出会って物語が動きだす! 受け取ってくれる人がいるからこそ、物語を作ることが楽しい。その気持ちに共感したし、3人で力を合わせて作品を仕上げていく勢いの良さにワクワクした! トキワ荘を思わせる文芸部の様子、熱くてとても素敵です。『一年間だけ。』とはまた違うテイストの面白さで、この先の“承転結”が楽しみ!

  • yosi

    とてもシンプルにまとまっていて、キャラクターも分かりやすく読みやすいお話だった。それぞれの思惑もわざとらしい感じがないし、すんなり物語に入っていけたな。あんまり恋愛モードに突入するならしんどいけど、今の所部活に一生懸命でほほえましい。次巻は文芸バザーって即売会みたいなものも描くんだね。かなりしっかりした部活モノになりそうだ。

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