「平家物語」 2020年 5月 Nhk100分de名著

安田登

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784142231133
ISBN 10 : 4142231138
フォーマット
出版社
発行年月
2020年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
119p;21

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • shoko さん

    「別冊」というのは増補・愛蔵版の位置付けで本書と内容はほとんど同じだった。よくわからずに買ってしまったのでこちらも登録。/唯一の違いはコラムの有無。一つのコラムで、平家物語の読み本系の異本である『源平盛衰記』にある、龍宮城伝説に触れられたのはよかった。安徳天皇があまりに可哀想で、龍宮城で暮らしていてくれたら嬉しいと私も思います。

  • 零水亭 さん

    TV放送も観ました。平忠度、斎藤実盛の話がなかったのは残念ですが、尺の都合で已むをえませんネ。どのエピソードも凄く説得力がありました。余裕があれば、安田氏の本、読んでみます。 TV放送と同時期に初めて泉鏡花「歌行燈」(能が絡んでくる)を読みましたが、「能」の世界にも触れてみたくなりました(「能→ お金かかる」と勝手に思い込んでましたが、図書館本とTVで何とかなるか…)。

  • しょうゆ さん

    100分de名著を見てテキスト購入、さらにアンコール放送も視聴と、どっぷり平家物語に浸かってしまった。安田登さんの解説は視点が独特で面白いですね。能楽師ならではの知識が散りばめられています。平家物語は二項対立が多い印象です。ダメなリーダーと良いリーダー、地獄行きの人と極楽往生できる人、山の源氏と海の平家などなど。仏教的、儒教的なニュアンスが多いのも面白かったです。

  • 色々甚平 さん

    能楽師が書いているという点が面白い。なので、平家物語と関連のある能の作品も、章やテーマに沿うものが文章の比較などで取り上げられている。気づきにくい話の見えない所に存在している浄土宗の仏教要素には、このような副読本がなければ気づかなかった。最後に平家物語を語った琵琶法師の役目・力について指摘されているのが良かった。これで、物語として耳なし芳一が、なぜ平家の霊に平家物語を聞かせたのかが釈然とした。

  • クッシー さん

    戯曲『子午線の祀り』を読んでから平家物語に興味を持つ。NHKの100分で名著をオンデマンドで視聴し、その後に購入。滅亡の物語には魅入られてしまう。平家衰退の原因として、驕り、無能なリーダーなんかが挙げられていた。後者に関しては、僕の会社で身に染みて感じている。他の会社でも世襲制のところなんて山ほどあるだろうが、歴史から何も学んでないのだろうか!ああ、嘆かわしいことだ。いつの世も本質的な部分は変わらないのだろう。平家物語は普遍的な価値を持ち続ける傑作。いつか本編を読んでみたい。いつになるやら。

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人物・団体紹介

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安田登

能楽師。1956年千葉県生まれ。下掛宝生流ワキ方能楽師。高校教師時代に能と出会う。ワキ方の重鎮、鏑木岑男師の謡に衝撃を受け、27歳で入門。現在はワキ方の能楽師として国内外を問わず活躍し、能のメソッドを使った作品の創作、演出、出演などを行なう。NHK「100分de名著」講師・朗読(『平家物語』、『太平

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