父の酒

安岡章太郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167312039
ISBN 10 : 4167312034
フォーマット
出版社
発行年月
1994年02月
日本
追加情報
:
302p;16

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読書メーターレビュー

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  • 奏市 さん

    著者の本は初めて読んだ。タイトルから酒メインのエッセイと思っていたら、そんなに飲む人ではないようでもあり酒の話はあまりなく、絵画・写真、東京の街、戦前と戦後について、テレビなど日常の話題から成るエッセイ集。開高健のエッセイとかで著者の話題が出たりしててどんな人か気になっていたが、世間の風潮などから少し身を置いて冷静に批評する姿勢が印象的だった。『本の置き場所』「しかし本が増えすぎて嘆かわしいのは、家が狭くなることもだが、それを読む時間が自分にどれだけ残っているか、と、考えるときである」なるほどな感慨。

  • しんこい さん

    小説論から始まって文学やジャズ、絵画だけでなく東京やら映画、愛犬と幅広い題材を取り上げています。面白いのはやっぱり表題のエッセイとゴリラや京都を扱う終盤のエッセイかな

  • Gen Kato さん

    再読。『ついの棲み家「東京」』の、「私たちは極楽よりも地獄に住みつくように出来上った人間なのだ」という一節がぐさりと食い入る。

  • ひろき さん

    表題作いい

  • 無意味への献身 さん

    表題作も素晴らしいが、何よりも長部日出雄による解説が、解説でありながら独立したエッセイになっていて何度も愛読している。こういう上質な解説はちょっと見たことがなかった。ここ数年で、安岡さんも長部さんも亡くなってしまった。

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人物・団体紹介

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安岡章太郎

1920(大正9)年、高知市生まれ。慶應義塾大学在学中に入営、結核を患う。53年「陰気な愉しみ」「悪い仲間」で芥川賞受賞。吉行淳之介、遠藤周作らとともに「第三の新人」と目された。60年『海辺の光景』で芸術選奨文部大臣賞・野間文芸賞、82年『流離譚』で日本文学大賞、91年「伯父の墓地」で川端康成文学賞

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