免疫学問答 心とからだをつなぐ「原因療法」のすすめ

安保徹

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309251646
ISBN 10 : 4309251641
フォーマット
出版社
発行年月
2002年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20cm,190p

内容詳細

痛み、発熱、下痢、病巣など、症状に対する対症療法が先行する現代医学は、体が持っている免疫システムをむしろ阻害している。ガンを中心に、心と体をつなぐ「原因療法」の画期的な背景をわかりやすく説く待望の書。

【著者紹介】
安保徹 : 1947年生まれ。東北大学医学部卒。現在、新潟大学大学院医歯学総合研究科教授(国際感染医学・免疫学・医動物学分野)。二百以上の英文論文と数々の大発見で世界を驚かせている世界的免疫学者。米国アラバマ大学留学中の1980年に「ヒトNK細胞抗原CD57に対するモノクローナル抗体」を作製。1989年、胸腺外分化T細胞の存在を発見。1996年、白血球の自律神経支配のメカニズムを初めて解明。1999年、現在地球上、四億人の感染者を抱える「マラリア感染学」の過去二十年の常識を塗り替えるか、と唸らせ「世界の一流誌はこぞって掲載すべき」と審査員を欣喜雀躍させた大発見を、米国免疫学誌「Journal of Immunology」に発表。2000年、世界の百年来の通説、胃潰瘍=胃酸説を覆す顆粒球説を米国「Digestive Diseases and Sciences」に発表し大きな衝撃を与える

無能唱元 : 1939年長野県生まれ。飛騨の臨済宗円空庵禅通寺に入山。小倉賢堂師に師事、唱元の法名を授かる。十五年間の参禅中に「因依唯識」、すなわち自分の人生での成功や幸福は、すべて自分の潜在意識がつくりだすもの、という悟りを得る。多くの仏典や西洋哲学、心理学を修め、「人間学」を研究する「唯心円城会」を主宰し、全国の説法会を通じ成功哲学を説く。若い頃から素朴なアイルランドに魅せられ作詞・作曲でライブハウスや「きまコン」と称し、きまぐれコンサートを開き甘い弾き語りで女性をしびれさせることもある、さばけた、話せる「心の僧」のほまれ高い。作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • せいじ さん

    安保先生の話を何度か聞いたことがあるが現代医学の"常識"からすればかなり"非常識"な事を言う。しかし免疫の世界ではまぎれもなく世界的権威。白血球の自律神経支配を中心にした交感神経優位の顆粒球主導状態はガンなどになりやすく副交感神経優位のリンパ球主導状態ではアレルギーなどになりやすい。要はバランスをとる事が大事。ストレスの多い現代社会でストレスを悪者にするのではなくどう向き合うか?かなり難しい表現も多いが大変参考になる書。安保先生、そして無能僧侶ともにとてもいいお顔をされている。

  • Makoto Yamamoto さん

    久しぶりに故安保徹氏の本。 読んで暫くすると免疫の仕組みを忘れてしまうので、定期的に読み返している。 人体の免疫の仕組み、自律神経・交感神経と副交感神経の仕組みが理解でき、白血球が顆粒球主導の時とリンパ球主導時とで、免疫の仕組みが異なることが理解できる。 基本はバランスの良い食事と精神状態を保つこと。 これが私には難しいが、日々実践するよう心がけよう。

  • ヒコ。 さん

    微妙、トンデモ本のにおい

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安保徹

1947‐2016。昭和22年10月生まれ。東北大学医学部卒。2015年から中央大学兼任講師。新潟大学名誉教授。1980年アラバマ州立大学留学中に「ヒトNK細胞抗原CD57に対するモノクローナル抗体」を製作。1989年胸腺外分化T細胞を発見。1996年白血球が自律神経の支配下にあるというメカニズムを

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