挑む人たち。

奥野武範

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784898155820
ISBN 10 : 4898155820
フォーマット
出版社
発行年月
2024年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
424p;19

内容詳細

未知の領域に踏み出す11人の言葉。

探検家、クライマー、葦船航海士、ノンフィクション作家‥‥
それぞれのフィールドで重ねてきた唯一無二の功績と、コロナ禍、そして今目指すもの。
その声を集めた貴重なインタビューの数々。

「ほぼ日」で大反響をよんだ連載に後日談やスペシャル対談、ブックガイドが加わりボリュームアップ!

- - -

・角幡唯介 「極夜は明けて。」
(極地探検家・作家/『極夜行』『書くことの不純』『探検家の事情』『裸の大地』シリーズほか)

・平山ユージ 「岩場で学び続ける人。」
(フリークライマー/世界大会で2度も優勝した「世界のヒラヤマ」)

・倉岡裕之 「最強の山岳ガイドは九度エベレストに登った。」
(山岳ガイド/エベレスト登頂日本人最多記録)

・前田泰治郎 「もうひとりの冒険者。」
(映像カメラマン/三浦雄一郎、関野吉晴、星野道夫ほか名だたる登山家に帯同)
**特別インタビュー「関野吉晴さんに聞く、前田さんのこと」

・高野秀行 「幻の怪獣から謎のアフリカ納豆まで。」
(辺境ノンフィクション作家/『イラク水滸伝』『語学の天才まで1億光年』『イスラム飲酒紀行』ほか)

・石川仁 「葦船の上の地球史観。」
(葦船探検家/葦船で日本初の外洋航海を実施)

・平出和也 「未踏峰を往く者の哲学。」
(アルパインクライマー・山岳カメラマン/登山界の栄誉「ピオレドール賞」3度受賞)

《書籍化スペシャル企画》

・小林快次(古生物学者)× 吉田勝次(洞窟探検家) 対談 
「大切なのは“信じる気持ち”だ。化石発掘と洞窟探検に共通するものとは?」

・荻田泰永さん(北極冒険家・「冒険研究所書店」店主)に聞く
冒険・探検の本 おすすめの8冊

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読めば、世界が広がる。
「冒険」の面白さへ、あなたを誘う最高の1冊!

【著者紹介】
奥野武範 : 1976年、群馬県生まれ。編集者。早稲田大学政治経済学部卒業。株式会社宝島社にて雑誌編集者として勤務後、2005年に東京糸井重里事務所(当時。現在の株式会社ほぼ日)に入社。2024年で創刊26年、毎日更新を続けるウェブサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」編集部に所属。主にインタビュー記事をつくっている。ときどきポップデュオ「レ・ロマネスク」のライブ・コンサートでギター係をつとめることがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • nonpono さん

    冒険家、探検家のインタビュー。面白かった。うなずいたのは、「でね、方向音痴のいいところは、目的地に着かないことが、ぜんぜん平気、なんともないの」(石田仁)。わたしも方向音痴である。今やGoogle先生に助けられているが、若いときは迷った迷った。だけど、まわり道をしたから見える素晴らしい景色があった。また、それぞれの冒険や探検のパートナー論や現地の人々への接し方も良い。そして、あるテーマを追いかける情念に打たれる。洞窟探検家の吉田勝次の「ぼくには夢はありません。なぜなら、夢の中に生きているからです」、素敵。

  • やっちゃん さん

    冒険にもいろんなジャンルがあるなあ。葦船が一番新鮮で面白かったかな。平出さんは言ってること全部伏線になっていて泣ける,高野秀行のコミュ力はあいかわらずすごい。服部文祥も入れて欲しかったなあ。さらっと各人の実績が読めるので初心者におすすめ。

  • Shimaneko さん

    エクストリームな冒険家や探検家たちの日常や素顔が垣間見られる良質なインタビュー集。いや、それにしてもなんでそんなとこに敢えて行くかね?と思わずにはいられない素人パンピーだけど、高度4000m以上で風邪をうつされたら治らないとか、8000m級の無酸素で一番辛いのは眠れない事だとか、葦船の航海とかアフリカの納豆とか、とにかく話が面白い。そして、お目当ての平出和也の章は、やはり涙なしには読めず。「サミサール」のエピソードは初めて知った。シスパーレのドキュメンタリーをまた見返すかな。

  • SHINee forever さん

    平出さんと健郎さんが大好きだった。憧れだった。自分では決して見ることができない景色を、感動をありがとう。山を愛する人たちの心の中で、お二人は永遠に生き続ける。

  • ザンパノ さん

    平出和也さんと中島健朗さんがK2の未踏ルートに挑戦中に滑落したというニュースが入って来た。 『自分の限界を2つも3つも超えていかない限り、頂にはたどり着けないと思う』と評するK2への思いとそれに向けた未踏峰への挑戦に関わる発言は面白いし、パートナーだった故谷口けいさんへの言及、もし山から帰ってこなかったときのために中島さんとお互いの家族が支え合う関係性をつくりあげるといった発言は今読んでみると心が痛む。 https://seizetheday27.com/挑む人たち奥野武範-挑む人たちの話は面白い/

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