無理

奥田英朗

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163285801
ISBN 10 : 4163285806
フォーマット
出版社
発行年月
2009年09月
日本
追加情報
:
20cm,543p

内容詳細

合併でできた人口12万人の寂れた地方都市・ゆめの。この地で鬱屈を抱えながら生きる5人の人間が陥った思いがけない事態を描く渾身の群像劇。出口のないこの社会で、彼らに未来はあるのか。

【著者紹介】
奥田英朗 : 1959年、岐阜県生まれ。プランナー、コピーライターなどを経て作家活動に入る。2002年『邪魔』で大藪春彦賞、04年『空中ブランコ』で直木賞、07年『家日和』で柴田錬三郎賞、09年『オリンピックの身代金』で吉川英治文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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奥田英朗の「最悪」「邪魔」の路線を継承し...

投稿日:2010/02/15 (月)

奥田英朗の「最悪」「邪魔」の路線を継承した作品ですね。 結論から言うと、前2作と比較すると消化不良になりました。作者もどう結論をつけようか分らなくなって「無理」と思ってしまったのではないでしょうか。5人の人物を中心に物語りは進んでいきますが、いつものような丁寧な各人物のリンクが記載されていません。無理矢理最後、全員が事故という形で集結しますが、これも無理があります。一番気になるその後も完全無視で、事故ってオシマイ。チャンチャン。・・・・この続きは??と消化不になります。もしかすると、続編が出るのかな?とも思いますが、この先、1冊の本になるほど膨らむこともなさそうなので、なんでこの作品の中で終わらせなかったのかな?と思います。 「サウスバウンド」は非常に良い作品だったし、漢字二文字シリーズなんで期待大だったのが逆効果でした。これでは「このミステリーはすごい!」のBest10は「無理」だったのは頷けます。

メタリック さん | 東京都 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ダイ@2019.11.2〜一時休止 さん

    5人の主人公で話が進むが女子高生以外は感情移入できない人ばかり・・・。面白かったんだけど最後は相変わらずの終わり方でモヤモヤ。

  • 修一郎 さん

    地方都市でやり切れない人生を送っている人達をオムニバス形式で描いている。あれ、終盤になっても、一向に収束しないな、と思っていたら、最後、一気に破滅的な結末でまとめました。今迄、奥田英朗のホッコリする短編ばかり読んで来て、今回も前情報なしで読んだので、意外な展開でした。三部作らしい。他の作品も読んで見ることにします。このストーリーで、タイトルが[無理」。そうなんだねー

  • Yuna Ioki☆メディアミックス祭参加中。 さん

    1000-203-45 読メ登録1000冊目は奥田英朗氏の「無理」マジで最悪で無理(´-﹏-`;)バラバラの5つのストーリーがラストに繋がり、まさに自業自得な最悪へと誘われていく。誰の人生の今後にも光が射しそうになさげな結末が奥田英朗氏らしい1冊でした。

  • kishikan さん

    合併でできた東北の地方都市、大した産業もなく疲弊した町。福祉事務所のケースワーカー、東京の大学に進学しこの町を離れたい女子高生、元暴走族の悪徳商品を売りつけるセールスマン、新興宗教にのめりこむ中年女性、地盤を引き継いだ議員、という登場人物が、しがない町で、また格差社会の中で、様々な事件に巻き込まれる。皆、はかない夢を持ちながら、でもその夢さえ簡単に吹き飛ばされてしまう。このフィクションが、もしかすると本当に現実になってしまうかも。そんなわけはなかろうと思いつつ、冷たい笑いがこみ上げてきてしまうところが怖い

  • AICHAN さん

    図書館本。上下巻になっているのを借りて読んだ。世の中の裏をよく知っている奥田さんらしい皮肉の利いた内容。長い物語だったが、苦もなく読めた。ただ、インフルエンザに罹っている中での読書だったので時間をかけてゆっくり読んだ。3町が合併してできた東北の小さな市で暮らす5人の男女が、見ず知らずにもかかわらず次第に交錯していき、ついには…。どういう交錯の仕方をするのか楽しみで500ページ余りのこの物語を読み進んだが、最後に「はあ?」というような交錯の仕方をして終わりだったので落胆。もっと捻ってほしかった。

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人物・団体紹介

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奥田英朗

1959年岐阜県生まれ。プランナー、コピーライター、構成作家を経て1997年『ウランバーナの森』でデビュー。第2作『最悪』がベストセラーとなる。続く『邪魔』が大藪春彦賞を受賞。2004年『空中ブランコ』で直木賞、2007年『家日和』で柴田錬三郎賞、2009年『オリンピックの身代金』で吉川英治文学賞を

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