変える

奥田愛基

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309024714
ISBN 10 : 4309024718
フォーマット
出版社
発行年月
2016年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
269p;19

内容詳細

SEALDs創設メンバー、奥田愛基の初単著!

絶望から始めよう。

「失われた20年」に生まれ、育ってしまった
新世代の旗手による、怒りと祈り。
いじめ、自殺未遂、震災、仲間たちとの出会い、そして……

SEALDs創設メンバー、23歳のリアル。

【目次】

はじめに ――終わってる社会の中で
1 自分を変える
「ゆとり」の悲劇?/生まれはヤクザとホームレスの町、キタキュー/「家族」って何?/「普通」って何?/家にマザー・テレサがいるとウザい/ひとつの家と、大勢の「家族」/その場のノリが全てだった/他人の視線が怖い/何も感じないふり/自分は社会不適合者なのか?/「死んでほしい人リスト
1位」/「自分」で「自分」であることがわからない日々/ネオむぎ茶と自分は何が違うのか?/死にたいのに死ねない/朝の友だち、夜の友だち/生きるための賭け/離島での生活の始まり/リストカット/「民主主義」の原点/「人生の答えは、君自身が考えて決めることだ」/銀杏BOYZで目覚める朝/人は人を赦すことができるのか/平和学を志す/ノブカズとの出会い

2 変わる世界の中で
東日本大震災、その一方で……/世界は終わらなかった/東北でのボランティア/希望に負けました/なんであの人が死んで、自分は生き残ったんだろう/吉里吉里での出会い/生きるって何かな?/「被災者」とは誰なのか/「現場」はどこにあるのか/初めてデモに行く/「個人」が集まるデモ/「市民運動」のイメージが変わる/TAZの結成/モントリオールで遭遇したデモ/言葉の壁を越えて/トロントでのサバイバル/そしてアイルランドへ/選挙?/海外から日本の政治を考える/VOTE Tシャツを作る/できる人ができることを/仲間たちの思い/タフに、明るく、適当に

3 社会は変えられるのか?
やはり社会は変わらないのか?/特定秘密保護法?/めんどくさいけど、言わないといけないこと/居酒屋での朝、「始まる」/「見ようよ」から「やろうよ」へ/デモでググると「在特会」/まず自分たちが変わる/諏訪原との出会い/安易な革命でもなく、ニヒリズムでもなく/若者は政治に興味がないのか/SASPL解散、そしてSEALDsへ

4 時代が変わる
SEALDs結成/立憲主義って何だ?/若者を巡る貧困/やっぱりデモ?/仲良く・ポジティブに・よく噛んでよく食べる/メンバーとの軋轢/安保法制に反対する理由/「本当に止める」/野党共闘の始まり/「反権力」ではない/クズはクズなりに/リーダーは誰か?/全国に広がるデモ/シャネルのショーを参考に/デモという日常/「今こそ俺たちは生き返った」/学者との共闘/10万人の声/震える足を、皆で支える/本当に止まる?/「これは俺の言葉だ」/中央公聴会に参加/孤独に思考し、判断し、行動する/終わりではなく、始まりだった/自分の問いは自分で見つけろ

5 時代は繋がる
うるせーよ/サ・ツ・ガ・イ・ヨ・コ・ク/卒業、そして進学/「皆死ね」と思ってた自分はどこに/「どっちもどっち」がもたらすもの/歴史は自分たちで作るもの/閉塞感なんて当たり前すぎて/未来への不安ばかり/「保育園落ちたの私だ」/もう、待ってはいられない! /誰が「医者」で誰が「患者」なのか?/「弾はまだ残っとるがよ」

6 そしてまた、始めよう
野党共闘、実現/次の弾を準備する/選挙に「関わる」/東アジアの若者たちとの連帯/メンバーのその後/SEALDs解散/終わったなら、また始めよう

あとがきにかえて ――全ての終わりには始まりがある

【著者紹介】
奥田愛基 : 1992年、福岡県北九州市生まれ。2011年、明治学院大学国際学部に進学後、2013年、東日本大震災をテーマにした短編ドキュメンタリー「生きる312」で国際平和映像祭グランプリを受賞。同年12月、10代から20代の大学生を中心としたグループ「SASPL(サスプル:特定秘密保護法に反対する学生有志の会)」を友人らと創設。その後2015年5月、SEALDs(シールズ:自由と民主主義のための学生緊急行動)を創設。同年夏、安全保障関連法案に反対する国会前抗議を毎週金曜日夜に主宰し、大きな注目を集める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • nstnykk9814 さん

    続けてシールズ本2冊目。まず文章が本当にしっかりしている。23歳の大学院生が書いたとは思えない。中学生時代までを振り返った序盤も印象的で良かった。父親のことが気になってググってみたら、糞みたいな書き込みだらけで辟易した。炎上に荷担するようなごく一部の輩だと信じたいが、ネットはそういう輩ばかりが目について吐き気がする。

  • Spuddy さん

    1年に一冊しか読まないとしたらこの本を読んでほしいなと思うような本。決めつけと見くびりでここに書かれている中身を知らずして彼の存在を「なめて」かかる人は、様々な気づきを得るチャンスを逃してしまっている。感傷っぽさ排除された精神性で、心の核からぶれず独りよがりでなく書ききられた本。心揺さぶられる彼以外の言葉も多数。終わったなら、また始めればいい。だって、『まだ始まったばっか21世紀』理想と現実の中で腐らず。孤独に思考し、判断し、行動する。メガネもかけず、目隠しもせず、むさぶるような目でもぎとる。立憲国家

  • 緋莢 さん

    2015年5月創設、2016年8月に解散した「SEALDs」(シールズ:自由と民主主義のための学生緊急行動)。安全保障関連法案に反対する国会前抗議を主宰し、多くの人を集めた事で話題になった。その創設メンバーである著者はバブル崩壊真っ只中の1992年に生まれ、実家はキリスト教の教会、家には肉親でない「家族」が住んでいる事が多かった・・・いじめと自殺未遂、東日本大震災、メンバーとの軋轢etcその生涯とSEALDsについて。

  • 脳疣沼 さん

    若者特有の鬱屈した思いとかは、私自身が若者なのでよく分かる。デモは魅力的だ。ドーパミンの放出量が半端じゃないのだろう。学園祭の実行委員長のお話を伺っているようであり、自分探しを描いた青春三文小説の趣きがある。先生に褒められそうな作文で、大人に好かれ若者に支持されなかったのがよく分かる。集団的自衛権は憲法上問題があるのはその通りだし、主張内容の大半はポエム(弱者切り捨てじゃなくて、健全で公正かつ持続可能な社会)なので、反対する気は起きない。ただ脱力するだけだ。安倍政権の方がそういう社会を作れそうだから恐い。

  • kadoyan さん

    「民主主義に観客席はない」こういいきる勇気をつちかった彼の生い立ちや葛藤など、自らに向き合いながら過ごしてきた等身大の奥田さんが透ける本でした。胸があつくなりました。

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