銀河の森、オーロラの合唱 文春文庫

太田紫織

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167911232
ISBN 10 : 416791123X
フォーマット
出版社
発行年月
2019年02月
日本
追加情報
:
302p;16

内容詳細

オーロラの見える町、北海道陸別町へやってきた宇宙人アウロラ。自らに向けられる愛情を「糧」に生きるモーンガータ星人は、同じ星の仲間だけでなく、地球人にも優しい。そんなアウロラは事情を抱える子どもの母代わりとなっている。日常で出会う謎を、科学の力と「愛」で解きながら成長していく子どもたちを描く青春小説。

【著者紹介】
太田紫織 : 1978年、北海道札幌市生まれ。2012年、小説投稿サイトE★エブリスタで発表した「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」でE★エブリスタ電子書籍大賞ミステリー部門(角川書店)優秀賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 佐島楓 さん

    この作品に宇宙人が登場する必然性がいまひとつわからなかった。続編があるのなら明らかになっていくのだろうか。

  • ami*15 さん

    「銀河の森」の新たな“家族”としてやってきた次郎と母親代わりの宇宙人と共に生活をする子どもたちの温かな物語。ここ最近の太田さんの新作では特に良かったです。銀河の森の子どもには家族に関する何かしらの事情を抱えている。次郎は捻くれ者っぽい印象をはじめは受けたが、一緒に暮らす家族の悩みと向き合いながら彼自身も少しずつ成長を見せていく過程が魅力的に映りました。中でも宇宙飛行士への夢に悩む琳のエピソードが印象深かったです。周りから期待されていることでも自分が嫌ならはっきりと意見を伝えることは凄く大事だと思いました。

  • 瑪瑙(サードニックス) さん

    宇宙人と暮らしている身寄りのない子供達。宇宙人は彼ら彼女らの『ママ』で子供たちと暮らす理由がある。子供達の心の闇や孤独、不安、そして成長していく姿が描かれてある。宇宙人自体はあまり物語に登場しないので、意味があるのかな?と思ったけれども、地球人ではこの物語は成り立たなかったのだろう。どんな時代にも場所にも汚い大人、ズルい大人はいるものだ。そんな大人を信用しない子供達。深く傷ついた心。でも宇宙人のママと周囲の優しい大人達のおかげで少しずつ気持ちは変わっていくのかもしれない。次郎がそうだったように。

  • はるき さん

    母(宇宙人)子供たち(訳アリ)の疑似家族。・・・設定が、悪い意味で如何にもラノベ的。恐々読みましたら、あら面白い。甘さと苦さを均等に織り込んだ複雑なお味がついつい癖になる。続編希望します。

  • じゅーん さん

    【初読み作家】お気に入りさんのレビューに惹かれ読みました。自分への愛を糧に生きる心優しい宇宙人と、訳ありの子供達だけが住む北海道陸別町の施設にやって来た次郎。トラブルを起こしながらも得意な科学を活かして、戸惑いつつ徐々に『家族』に心を開いてゆく次郎。宇宙人ママと(仮)家族の、人情と愛情の物語でした。優しさからつく嘘や、強がり、我慢…いろんな人生を抱えていた子供達の心身の傷みが切なく、そして、とても愛しい。読んで良かった一冊となりました。読友(と呼ばせて頂きます)さん、ありがとう‼

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太田紫織

1978年、北海道札幌市生まれ。2012年、「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」でE★エブリスタ電子書籍大賞ミステリー部門(角川書店)優秀賞を受賞し、デビュー。同作はシリーズ累計180万部を突破。さらに2015年にはアニメ化、2017年にはドラマ化された(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載

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