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時こそ今は

太田治子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784480804297
ISBN 10 : 4480804293
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2011
Japan

Content Description

小田明子58歳、ひとり息子の浩史は家を出た。図書館司書としての仕事もあと数年、あせる心ばかりが先にたつ。そんな矢先TVで目にしたのは、宙づりにされた元夫の姿だった…。

【著者紹介】
太田治子 : 神奈川県小田原市生まれ。父は太宰治、母は太田静子。明治学院大学文学部卒業。1986年、『心映えの記』で第一回坪田譲治文学賞を受賞。NHK『日曜美術館』初代アシスタント、NHK『ラジオ深夜便』の「私のおすすめ美術館」を共に三年間務める。2007年にはNHKカルチャーアワー 文学の世界『明治・大正・昭和のベストセラー』を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 野のこ

    夫と別れて音信不通に、息子も家を出て行った。生活路上者の住む川原で夫がヘリコプターで吊るし上げるのをテレビで見つける。こんなことって、、て出来事が3日間でずるずると判明される。明子は息子と夫に疎外感におちいりながら従兄弟に惹かれ、、。本質は変わらないラストだったけどちょっともやもや。なかなかあり得ないストーリーと太田さんの単調な文章に私が取り残されてしまいました。

  • ジュースの素

    離婚後10年を経た時、災害の現場を写すテレビで偶然にも目にしてしまった別れた夫の姿。それ以後 短い間に次々とまるで芋づる式に 今まで知らずにいた事がどんどん分かって行く。優しく温和だとずっと思っていた夫は実は優柔不断なだけの男と元妻の明子は理解していく。あばかれて行く周辺の人たちの過去の経歴が 何だか狭い範囲の場所ばかりに集約されているのも不思議だった。人は年を経ると切り口によって実にいろいろが噴き出すもんだなぁと痛感。

  • 50代後半の男女の数日間の群像劇。名前を見てもぴんと来ないくらい、人物像が薄い。関係も複雑で、たかだか数日の間にこんなに展開があるわけないでしょう、という感じ。まぁ、「時こそ今は」なんでしょうけれど。

  • CH

    主人公の女性の言動が支離滅裂でまったく共感できない。 夫の気を引こうと離婚を切り出すのはまぁ分かる。実際そう言う人もいるだろう。 その後の夫に10年振りに再会した後の思考が精神を病んでるのか?ってことばかり。 出会う人皆主人公夫婦に関わった人ばかりなのも??2~3日の間にそんなにであうか?どんだけ狭い町なのよ? ってことばかり考えてた。

  • 桐葉

    物語の主人公に共感できなかった。ただ,夫婦の関係は終わるけど,親子の関係は続くのだなと思った。

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