太田市美術館・図書館

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ことばをながめる、ことばとあるく 詩と歌のある風景 本と美術の展覧会

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基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784898154885
ISBN 10 : 4898154883
フォーマット
出版社
発行年月
2018年09月
日本
追加情報
:
128p;21

内容詳細

目次 : 1 詩×グラフィック―最果タヒ、佐々木俊、祖父江慎、服部一成(最果タヒ―展示あとがき/ 佐々木俊、祖父江慎、服部一成―詩とグラフィック)/ 2 詩×絵画―管啓次郎、佐々木愛(管啓次郎―歩くことはいつも/ 管啓次郎―Walking連作と新作について/ 佐々木愛―詩という地図をもって歩くこと/ 最果タヒ、管啓次郎 言葉・文字・声・詩をめぐって)/ 3 短歌×イラストレーション―大槻三好・松枝、惣田紗希(惣田紗希―山風と記憶を辿る線を引くまでのあいだ/ 小金沢智―解題―詩と歌のある風景を求めて)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • キムキム さん

    詩を読むとき、小説とは違って「これってどう読んだらいいのかしら」と思いまどう瞬間がしばしばあったけど、今作で最果タヒさんが話す「歌の生きる姿」、誰にでもひらかれているものが詩であり、歌であること。「美術館で詩を読むとしたら、その詩はどのような形を持つか」という出発点から、「読む」と同時に「見る」ことを成した詩とグラフィックが溶け合う空間を眺めることを通して、普段散歩しながら自分の中で風景イメージを紡ぐ自由さと近しいものだと受け取ることができる。いつでも立ち止まれるし、たくさん寄り道できる。読むこと。

  • まんだむ さん

    実際に展覧会に行けていないので、とりあえず図録だけでもと思い購入。写真だと分かりにくいけど、実際に見たら楽しそうだなあ、と思いながらぺらぺら読んでいた。詩や歌に触れた時の、読み手による解釈についての考えには納得できるし、最果タヒが前から言っていることでもあるんだよな、と思った。

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