北の居酒屋の美人ママ ニッポンぶらり旅 集英社文庫

太田和彦

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087454505
ISBN 10 : 4087454509
フォーマット
出版社
発行年月
2016年05月
日本
追加情報
:
250p;16

内容詳細

旅ゆけば先々に美酒と美女あり。晩秋の秋田でめんこい娘の酌に酔い、博多祇園山笠に沸く福岡では美女たちの豪快な飲みにタジタジ。人情あふれる女将とコタツの温もりにもてなされた八戸の旅。岡山「禁酒會館」ではしばし反省。小湊鐵道でのんびり向かった漁師町・勝浦。母の故郷・長崎で噛みしめる甘酢っぱい思い出。6都市の旅に番外編・奥多摩キャンプを収録した、好評酒場紀行シリーズ第4弾。

目次 : 秋田/ 福岡/ 八戸/ 岡山/ 勝浦/ 長崎/ 奥多摩

【著者紹介】
太田和彦 : 1946年北京生まれ。長野県松本市出身。68年資生堂宣伝部制作室入社。89年独立し、アマゾンデザイン設立。2000年〜07年東北芸術工科大学教授を務める。本業のかたわら居酒屋探訪をライフワークとし、多数の著作やテレビ番組がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • のぶ さん

    タイトルとは特に関係なく、いつもの太田さんの居酒屋紀行文集だった。6つの都市+奥多摩キャンプが紹介されているが、本書はディープな居酒屋や酒の解説は控えめで、各都市の文化や歴史の紹介が幾分か多めとなっている。もちろん酒場の記載がないわけではなく、土地の文化に絡めて酒の魅力を絶妙に伝えているので、地酒には地の肴の素晴らしさが良く感じられて、その土地に行きたくなるし、自分の住んだことのある場所もあったので、実感で受け止められた。ツアーでは決して体験できない旅の魅力を伝えている一冊だった。

  • ユメ さん

    今回の旅の目的地は秋田、福岡、八戸、岡山、勝浦、長崎。このぶらり旅シリーズを読むにつれ、日本各地に行きたい場所が増えていく。行ったことがないのに親しみを覚える土地が増えるというのは、旅先での人とのふれあいを何より大切に記す太田さんならではのなせる技だ。御母堂の故郷・長崎を訪れる回がとてもよい。『アゴの竹輪とドイツビール』収録の、御尊父の故郷・木曾を訪れる旅はシリーズでも屈指の名回だと思っているが、幼き日のよき思い出、母への慕情、そして新たな人との出会いが重なるこの長崎への旅は、それに並ぶのではなかろうか。

  • しょーくん@本棚再編中 さん

    ★★★★★★☆☆☆☆今作も酒が進む面白さでした。早速、次作も読みながら一杯やりましょうかね。

  • miwapicco さん

    出てたの知らずに博多で5巻を読んでからのこちら。こっちを先に読むべきだったー(><) 千葉に長崎、縁の土地が出てきて、もう行きたくて仕方ないー。長崎の印象は全く共感。また行きたいな(*´`)

  • Kenji Hori さん

    サンデー毎日の連載をまとめた本の4作目。太田さんが全国あちこちで街をブラブラ、そして酒を飲む。今回は秋田、福岡、八戸、岡山、勝浦、長崎、奥多摩の7か所。以前より1つの街の連載週数が多くなっているようで、少なくとも5週、太田さんのお母さんの故郷 長崎は7週。ただし、奥多摩はつけたしのように1週のみ。我が故郷 福岡はやはり良さそうだ。と、言うのも、ぼくは大学から東京に来たので、福岡の飲み屋を知らない。かみさんは長崎出身なので、長崎もやっぱりいい。北の秋田、八戸でも飲んでみたい。いつものことだが、羨ましすぎる。

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太田和彦

1946年生まれ、デザイナー・作家。資生堂宣伝部アートディレクターを経て独立。2001〜08年、東北芸術工科大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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