天野祐吉のことばの原っぱ

天野祐吉

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784944235131
ISBN 10 : 4944235135
フォーマット
出版社
発行年月
2003年01月
日本
追加情報
:
20cm,217p

内容詳細

童話作家であり、また長年広告に関わってきた著者が「いきいきした日本語」に込めた思いをつづった58編のエッセイ集。暗い世相を吹き飛ばす「元気なことば」の原っぱで童心に返って思いきり遊んでみよう。

【著者紹介】
天野祐吉 : コラムニスト・童話作家・松山市立子規記念博物館館長。1933年、東京生まれ。創元社、博報堂などを経て独立、1979年に「広告批評」を創刊する。同誌の編集長、発行人を経て、現在は主にマスコミを対象とした評論やコラムを執筆、またテレビのコメンテーターとしても発言している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ミュポトワ@猫mode さん

    図書館本。この本マジでヤバイです。すっげぇなってのが感想。面白いとか、そういう次元じゃなくて、いろんな感想すっ飛ばした感じで、とりあえずすげぇ。序盤は爆笑からスタートして中盤でグッとつかんで、余韻ってこういうことかって思わせる、うまいねぇ…なんど本を閉じて考えに浸ったことか。すごいんのよ、マジで! 図書館の棚にずっとあったから手にとって読んだんですが、これはチョード当たりですわ。後で再読用に買いますが、これだから図書館でのランダム読書はやめられないんです! 尊敬の意味で、マジでチョーおもろいっすわ、これ!

  • 和菓子男子 さん

    心を大切にする江戸と言葉を大切にする松山が産んだ言葉に対する優しさに溢れたエッセイ。ことばは音であるというのが印象的だった。僕もこんな暖かい言葉を産み出せる人になりたいなと思う。

  • suchmo さん

    読みやすくおもしろかった。もう少し突っ込んだ感じでもいいのですが

  • こたろ さん

    天野さんのエッセイ集。平易でものすごく読みやすい。「文化とはヒマつぶし」の話が印象的で、大層な文化論よりよほど心に残った。天野さん自身が、文化的なモノに囲まれて育ってきた経験に立脚したお考えだから、すんなり入ってきたんだろうな。あともう一つは「想像力の障害者」の中の、障害を持った少女の「頭が古いよ。考え方の障害者だよ」というセリフ。これは刺さった。ずっと忘れず思い出していたい。

  • よもぎ さん

    面白かった。悪くない嘘をつくのが下手になった、と、言葉は音、というのが印象に残った。

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人物・団体紹介

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天野祐吉

コラムニスト、編集者。1933(昭和8)年、東京都足立区に生まれ、終戦後は父の郷里であった愛媛県松山市に転居、学生時代を過ごす。1952(昭和27)年、愛媛県立松山南高等学校卒業後、明治学院大学で学び、創元社、修道社などいくつかの出版社に勤務。1961(昭和36)年、友人の紹介で博報堂に入社し、同社

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