陳勝・呉広の反乱

天堂晋助

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309905754
ISBN 10 : 4309905757
フォーマット
出版社
発行年月
2004年04月
日本
追加情報
:
20cm,258p

内容詳細

たった二人の若者が、大秦帝国をひっくり返した。「燕雀いずくんぞ鴻鵠の志を知らんや」の故事で有名な若者・陳勝の反乱劇。中国史上まれにみる農民反乱を立ち上げた若者の夢と情熱を描く歴史物語。

【著者紹介】
天堂晋助 : 1968年、埼玉県生まれ。安原顕氏の創設した創作学校に小説を学ぶ。創作学校にて優秀賞受賞。学研主催の第2回歴史群像大賞において奨励賞を受賞。それをきっかけに会社を辞め、文筆業に専念。「歴史読本」「歴史と旅」などで、ライターとして活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • BIN さん

    秦帝国を滅亡に導くきっかけを作った陳勝・呉広を描いた作品。陳勝は大言壮語の人間で人望も全くなく短慮なところもあるけど、時流に乗って勢いに任せて立ち上がったことだけで評価される男です。内容としては史記の内容に発起前のエピソードを肉付けしている程度で特段面白いわけではなかった(時系列でおかしいところもある)。それにしても農夫で学がないくせに「燕雀安んぞ鴻鵠の志を知らんや」「王侯将相いずくんぞ種あらんや」という名言を吐いたのは凄い。

  • 鬼山とんぼ さん

    この反乱は中国史を語る上で見過ごせない大事件で、その後の政権交代にもほぼ毎回農民反乱が絡んでいる。多分習近平失脚の際にも注目されると思う。日本人には縁の薄い事件なので、比較的読みやすいこの本はあるべきだし、もっと多くの人に読まれていい。史記など限られた史料をベースにたっぷり想像力で穴埋めしフィクションを混ぜ込んでハードボイルド仕立てにしてあるが、私は制約の多い中では許容範囲だと思っている。

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天堂晋助

1968年埼玉県生まれ。安原顕氏の創設した創作学校に小説を学ぶ。創作学校にて優秀賞受賞。学研主催の第2回歴史群像大賞において奨励賞を受賞。それをきっかけに会社を辞め、文筆業に専念。「歴史読本」「歴史と旅」などで、ライターとして活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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