わたしの心のレンズ 現場の記憶を紡ぐ インターナショナル新書

大石芳野

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784797681017
ISBN 10 : 4797681012
フォーマット
発行年月
2022年06月
日本
追加情報
:
264p;18

内容詳細

著者は約半世紀にわたり、世界各地を取材。ベトナム、カンボジア、アウシュヴィッツ、そして広島、長崎、沖縄…、とりわけ戦争の悲劇に襲われた地での撮影を続けてきた。コロナ禍によって取材がままならないなか、それらの場所を振り返る。戦地だけでなく、ニューギニアなどでの人びとの生活やコロナ禍の日本への観察から、人間のあり方をあらためて学び、戦争、差別をもたらす「何か」と、それを超えた共生と共存への道を考える。著者撮影の写真も掲載。

目次 : 第1章 歪んだ日常(コロナ禍に思う/ 差別―意識と無意識 ほか)/ 第2章 戦禍―不条理から(戦禍―不条理から/ ベトナム(1)子どもたちの戦争『ツバメ飛ぶ』 ほか)/ 第3章 戦争の終わりとは何か(被爆者の同心円―秋月辰一郎医師と被爆者/ 進化する被爆者治療―被爆医師と被爆者 ほか)/ 第4章 本当の共生と共存について(ニューギニア(1)精霊と共に森で暮らす高地民/ ニューギニア(2)メラネシアン・アートの人びと)

【著者紹介】
大石芳野 : 写真家。日本大学芸術学部写真学科卒業。元東京工芸大学芸術学部教授(現在は客員教授)。戦争後を見つめるドキュメンタリーを手がけ、ベトナム戦争の被害者や広島、長崎の被爆者への取材を続ける。ニューギニアなど人びとの暮らしに寄り添う作品にも定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • takao さん

    ふむ

  • ゆー さん

    色んな人に直接話を聞ける機会があって、羨ましいと思った。大石さんは、第二次世界大戦のことはリアルタイムに写真を撮れなかったが、ベトナムやカンボジアはリアルタイムで取材ができた。第二次大戦のときのことをもっと色んな人に聞けていれば、、やその当時取材ができた人に対して尊敬の念をもっているが、私は大石さんが6,70年代からのことをリアルで知っているのがいいなぁと思った。 私も今生きているこの世の中の事をいつか誰かに話す日が来るのかな。でもさして話すことの無い今が平和の現れなのかもしれない。

  • Oki さん

    原爆等の悲惨さは確かに伝えていかなければならない。 しかしプーチンのような人種に対しては、伝えていっても何も反応もないような気もする。

  • Go Extreme さん

    歪んだ日常: コロナ禍に思う 差別〜意識と無意識 三人の少年 戦禍〜不条理から: ベトナム 音楽と力ーゲットー カンボジア〜心に潜む魔性 戦争の終わりとは何か 広島、長崎、沖縄: 被爆者の同心円ー秋月辰一郎医師と被爆者 進化する被爆者治療 焼き場に立つ少年 沖縄 本当の共存について ニューギニア: 聖霊と共に森で暮らす高地民 メラネシアン・アートの人びと 戦場ウクライナ考

  • 神谷孝信 さん

    原爆災難者や、ポルポトに抑圧された人々等とのインタビューを通じての筆者の想いに感動した。4

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

大石芳野

写真家。日本大学芸術学部写真学科卒業。元東京工芸大学芸術学部教授(現在は客員教授)。戦争後を見つめるドキュメンタリーを手がけ、ベトナム戦争の被害者や広島、長崎の被爆者への取材を続ける。ニューギニアなど人びとの暮らしに寄り添う作品にも定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたもので

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品