子どもの「いや」に困ったとき読む本 どうやってしつければいいの?

大河原美以

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784479783589
ISBN 10 : 447978358X
フォーマット
出版社
発行年月
2016年08月
日本
追加情報
:
221p;19

内容詳細

多くのママたちが、子どもの「いや」を前にして、どう関わればいいのか自信がもてず困惑しています。言いだしたらきかない。でも言いなりになるのも…。しつけとは何か?ママたちの質問に答えながら、理論に基づいた具体的なしつけ方をアドバイス!

目次 : 第1章 子どもの「いや」はなぜ起こるのか/ 第2章 “いやいや脳”の5つの役割/ 第3章 子どもはどうやって「ことば」をおぼえていくのか/ 第4章 どうやってしつけをすればいいのか/ 第5章 親子のSOSサイン/ 第6章 ママ自身のSOSサイン

【著者紹介】
大河原美以 : 東京学芸大学教育心理学講座教授。博士(教育学)。臨床心理士・家族心理士・学校心理士。1982年東北大学文学部哲学科卒業。児童福祉施設の児童指導員として勤務後、1993年筑波大学大学院修士課程教育研究科修了。精神科思春期外来、教育センターなどの非常勤カウンセラーを経て、1997年より東京学芸大学。専門は子どもの心理療法・家族療法(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • あじ さん

    幼児の感情コントロールを司る『いやいや脳』と『おりこう脳』。感情の形成、安定、抑制、成長を手助けするには、子に対する【共感と承認】がなにより大切だという話でした。『いやいや脳』の暴走は母親に愛されているという実感で安心・安全を高めながら、小学生になるころには『おりこう脳』による制御が可能になると理論付けています。しかしながら難しい話を展開している訳ではなく、母親からのQ&Aで実例を取り上げながら具体的なアドバイスを挙げています。SNSの「いいね!」の気安さを見習い、自然に子供に共感出来たらなと思いました。

  • Lwsika さん

    『それは、もう、覚悟するということです。寝顔のかわいさに免じて「かならずこの時期はすぎていく」と信じて成長を待ちましょう』いやいや、そこは言われなくても分かっているけれど、それに免じて全て解決済ならこの本を手に取ってはいないんですよねぇ。おりこう脳は4歳児くらいから機能するとのこと。問題の息子は3歳になったばかり。書かれていることはだいたい実践している内容だった。イヤイヤ脳と向き合いつつ、成長を待ちましょうということか。

  • u1 さん

    イヤイヤ期の絶頂期を迎えたため、読んだ。とても参考になった!そして反省した!外出時に癇癪を起こしたときや、地面でひっくり返る行為への対処、しつけるべきかどうかの微妙なライン、わがままなのか年相応の反応なのかの判断など、非常にタメになった。ママ友への気遣いによるストレスや、いじめの加害者になるケース、出産後の母親自身の精神状態の変化、ありとあらゆるケースに対応しており、脳の仕組みにまで言及しているので、男性目線としても分かりやすく、論理的で、子育てへの疑問がいくつか解決できた。まずは、抱きしめたい。

  • こばまゆ さん

    大河原さんの本4冊目。読みやすい。基本がわかる。でも、親としての覚悟を持つことが出来ないから悩むのであり、持とう!その期間はすぐ終わる。というのも、もっともだけど、それじゃあ、子育ては救われない。でも、基本を知っておくのは大事なことだと思う。知識として○。でも、これでは、深い悩みの親は救われない。

  • ゆ さん

    タイトルどおりの本。具体的なシーン毎の親の態度について解説されており処方箋のよう。子どもが2歳になるまでに読んでおくと効き目大。我が家は上の子が承認が少なかった、下の子は親がなあなあな時がありごね得になってるのがよく理解できた。時々読み返したい。合間に書かれてるコラムでカウンセラーの方でさえ子育てに苦労してるとわかり、励まされる。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

大河原美以

東京学芸大学名誉教授。臨床心理士・公認心理師、博士(教育学)。2021年に大河原美以心理療法研究室を開設。1997年より東京学芸大学助教授、2007年より2021年3月まで教授。専門は、親子の心理療法・家族療法(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

プロフィール詳細へ

語学・教育・辞書 に関連する商品情報

おすすめの商品