Kの日々 双葉文庫

大沢在昌

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784575522167
ISBN 10 : 4575522163
フォーマット
出版社
発行年月
2019年05月
日本
追加情報
:
480p;15

内容詳細

闇に葬られた三年前の組長誘拐事件。身代金は八千万円。身代金をうけとった李は、事件から間もなく、白骨となって東京湾に浮かんだという。李の恋人Kの調査をはじめた裏の探偵・木。謎の女Kは、恋人を殺しカネを独り占めした悪女なのか、それとも、亡き恋人を今も思いつづける聖女なのか!?逆転、また逆転、手に汗を握る長編ミステリー!

【著者紹介】
大沢在昌 : 1956年名古屋市生まれ。79年「感傷の街角」で第1回小説推理新人賞を受賞し、デビュー。86年「深夜曲馬団」で第4回日本冒険小説協会最優秀短編賞、91年『新宿鮫』で第12回吉川英治文学新人賞、第44回日本推理作家協会賞、94年『無間人形 新宿鮫4』で第110回直木賞、2001年『心では重すぎる』、02年『闇先案内人』と連続で日本冒険小説協会大賞、04年『パンドラ・アイランド』で第17回柴田錬三郎賞、07年『狼花 新宿鮫9』で日本冒険小説協会大賞、10年に第14回日本ミステリー文学大賞、12年『絆回廊 新宿鮫10』で日本冒険小説協会大賞、14年『海と月の迷路』で第48回吉川英治文学賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • KAZOO さん

    この本もかなり昔に出版された本ですが未読でした。やくざの親分が誘拐されて身代金を取られた話で、それを仲介した中国人が殺され身代金がどこかに・・。それを見つけるために様々な人物が絡んでいくという話ですが、殺された中国人の彼女が営んでいるアンティークショップとその女性をめぐっての物語です。大沢さんにしては若干甘いなあという感じを受けました。

  • Carlos さん

    大沢さんにしてはハッピーエンド的な終わり方かな。主人公2人は応援したくなった。

  • ミーコ さん

    大沢さんにしてはアッサリめ。どこからドキドキハラハラする様な展開になるのか‼︎と期待が大きかっただけに、いつもの派手さがなかったのが残念。。 黒幕は、いったい誰なのか? 李は誰に殺されたのか?と気になり1日で読み切りました。ケイさんは同性から見ても芯のある魅力的な女性です。今後【木さん】と、どうなって行くのか気になる所です。

  • Yumi さん

    面白かったー!!!ドキドキ💓ワクワク😍 ヤクザもの好きでたまに読むけど、これは当たり🎯

  • chikap610 さん

    厚さの割にはさくさくとテンポ良く楽しく読み終えました。キャラクター的には他シリーズも良さそうですが…

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大沢在昌

1956年名古屋市生まれ。79年「感傷の街角」で小説推理新人賞を受賞しデビュー。91年『新宿鮫』で吉川英治文学新人賞、日本推理作家協会賞長編部門、94年『無間人形 新宿鮫4』で直木賞、2001年『心では重すぎる』、02年『闇先案内人』と連続で日本冒険小説協会大賞、14年『海と月の迷路』で吉川英治文学

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