魔女の盟約

大沢在昌

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163266107
ISBN 10 : 4163266100
フォーマット
出版社
発行年月
2008年01月
日本
追加情報
:
20cm,472p

内容詳細

地獄島を破壊し、忌まわしい事件に決着をつけた水原は、実は自分が巨大な陰謀に利用されていたことを知る。韓国で知り合った女性捜査官・白理とともに日本に戻った水原は、真実を暴く戦いに挑むが…。

【著者紹介】
大沢在昌 : 1956年名古屋市生まれ。慶応義塾大学法学部中退。’79年『感傷の街角』で第1回小説推理新人賞を受賞し、デビュー。’86年『深夜曲馬団』で第4回日本冒険小説協会最優秀短編賞を、’91年『新宿鮫』で第12回吉川英治文学新人賞・第44回日本推理作家協会賞を、’94年『新宿鮫 無間人形』で第110回直木賞を、’01年『心では重すぎる』で、’02年『闇先案内人』で、それぞれ第19回、第20回日本冒険小説協会大賞を、’04年『パンドラ・アイランド』で第17回柴田錬三郎賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • みー さん

    この本の中で『黒社会』と称されているその世界。そこでしか生きていけない人間は現実にいて、いくらその世界から抜け出せたと思っても、生きている限り自らの意思に反して、何らかの形で関わり続けるしかないことがある。 水原はその自分の人生を分かってるからこそ、タカシに自分を恨むことで生きる希望を与えたように思えた。

  • chakiw5 さん

    これも登録忘れで再読。地獄島に壊滅的打撃を与えその容疑者にされた水原は韓国に身を潜めた。しかしそこで水原は殺し屋の襲撃を受けるが見知らぬ女白理に助けられる、何故狙われるか、この女の目的に同調するように命からがら日本へ帰る。民族マフィア構想を描く中国の黄、日本のヤクザ、不動産会社の社長とそれらの2代目らの仕掛けだった。水原は巧みにいろいろな組織の利得を計算し味方につけて対抗する。韓国や中国の名前はやはり覚え難いけど今回上手く行き過ぎ感が凄すぎる!

  • Nobu A さん

    大沢在昌4冊目の図書館本を読了。多文化共生の裏社会でやくざと日本に進出してくる民族マフィアと抗争が題材。前半は隙間時間を使ってちびちび読んでいたので今イチだったが、後半は海外出張の飛行機の中で一気読み。先が読めない話しの構築の仕方はさすが。それに、現実性のある中国の組織犯罪の知識は研究の賜物。物語展開は相変わらず面白いが、佳境も相変わらず若干飛躍しすぎ。そこだけ残念。

  • じじちょん さん

    水原自身はアクションをしないのですが、中国マフィアと日本のやくざ、警察、公安を巻き込み、分水嶺を渡りぬく術にハラハラドキドキしました。白理や尼さんなどカッコいい女性が活躍します。

  • yoshi さん

    やっちまいました。 前の話があるのですね…先に読んじゃいましたorz とにかく水原さん賢いです。ずっと地獄島にいた割には、世の中の序列や背景を理解しすぎ。 ただ、説明自信は違和感なく、テンポ良く話が進み、目が離せない展開です。まず主人公の行動ありきで後から解説というパターンはありがちですが、やはり惹きつけられます。最後は、ある意味予想通りですが、納得できる感じですね。

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大沢在昌

1956年名古屋生まれ。79年「感傷の街角」で第1回小説推理新人賞、91年『新宿鮫』で第12回吉川英治文学新人賞、第44回日本推理作家協会賞、94年『新宿鮫 無間人形』で第110回直木賞、2004年『パンドラ・アイランド』で第17回柴田錬三郎賞、10年第14回日本ミステリー文学大賞、14年『海と月の

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