俺はエージェント

大沢在昌

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784093864732
ISBN 10 : 409386473X
フォーマット
出版社
発行年月
2017年12月
日本
追加情報
:
522p;20

内容詳細

下町の居酒屋にかかってきた1本の電話―。二十三年ぶりにオメガ・エージェントの極秘ミッション「コベナント」が発動され、スパイ小説好きの俺は、元凄腕エージェントの白川老人と行動を共にするはめになる。オメガの復活を阻止すべく、敵対するアルファ・エージェントの殺し屋たちが次々と俺たちに襲いかかる。だが、何かがおかしい。裏切り者は誰か?誰が味方で誰が敵なのか、誰にもわからない。そして、裏切られた裏切り者とは…!?

【著者紹介】
大沢在昌 : 1956年、愛知県名古屋市に生まれる。79年「感傷の街角」で小説推理新人賞を受賞し、作家デビュー。86年「深夜曲馬団」で日本冒険小説協会最優秀短編賞、91年『新宿鮫』で日本推理作家協会賞(長編部門)と吉川英治文学新人賞を受賞。94年『新宿鮫 無間人形』で直木三十五賞を受賞。2001年『心では重すぎる』、02年『闇先案内人』で日本冒険小説大賞、04年『パンドラ・アイランド』で柴田錬三郎賞、06年『狼花 新宿鮫9』で日本冒険小説大賞、10年に日本ミステリー文学大賞、14年『海と月の迷路』で吉川英治文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • starbro さん

    大沢在昌は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。本書は、オールドスパイ・ジェットコースターノベルでした。これはこれで悪くないですが、今年こそ『新宿鮫』の新作が待たれます。年内によろしくお願いします!

  • ナイスネイチャ さん

    図書館本。元エージェントが約20年ぶりにミッションを与えられ、過去の仲間を訪ねていく白川とたまたま居酒屋で知り合ったスパイ小説好きの村井を助手として引き連れて見えない敵と戦っていく。二転三転あったが最後ちょっと・・ってなりましたね。すいません。

  • タックン さん

    スパイ・エージェントの世界を滑稽に滑稽に描こうとしてるのだけどそれが逆に仇に・・・・・。大沢さんはやっぱ(鮫シリーズ)のようなバリバリのハードボイルドが似合ってる。

  • 紫 綺 さん

    スパイ好きのオタクという設定の主人公。過去の遺産化したロートルエージェントたちに振り回される。表紙からしてコメディタッチかと・・・。ハードかソフトか、明確に描いて欲しかったな。中途半端!

  • のぶ さん

    大沢作品を読み始めてもう何十年にもなるけれど、最近の本は出てくるのが、やくざや中国マフィアばかりの似たようなものが多く食傷気味だった。本作は毛色の変わった軽めの作品だと聞いたので読んでみた。確かに舞台は下町から始まり登場人物も親しみやすい。話は元凄腕のエージェントと、白川という老人が凸凹コンビで展開するスパイ小説。読みやすいのだが、物語はメリハリも大きなアクションもなく、率直に言って面白くない。往年の「新宿鮫」のような作品を期待しているので、今後は冷却期間を置きたい。

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大沢在昌

1956年名古屋市生まれ。79年「感傷の街角」で小説推理新人賞を受賞しデビュー。91年『新宿鮫』で吉川英治文学新人賞、日本推理作家協会賞長編部門、94年『無間人形 新宿鮫4』で直木賞、2001年『心では重すぎる』、02年『闇先案内人』と連続で日本冒険小説協会大賞、14年『海と月の迷路』で吉川英治文学

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