犬はいつも足元にいて

大森兄弟著

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309019468
ISBN 10 : 4309019463
フォーマット
出版社
発行年月
2009年11月
日本
追加情報
:
20cm,146p

商品説明

兄弟による驚愕の完全共作。第46回文藝賞受賞作。
茂みの奥の広場、そこで犬が穴を掘ると、得体のしれない肉が、必ず出てくるのだ・・・。

<大森兄弟>兄/1975年、愛知県生まれ。現在、看護師。弟/1976年、愛知県生まれ。現在、会社員。2009年、「犬はいつも足元にいて」で第46回文藝賞を受賞する。

内容詳細

中学生の僕と犬が、茂みの奥で見つけた得体の知れない“肉”の正体とは?―兄+弟による驚愕の完全共作!第46回文藝賞受賞作。

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 積読亭くま吉(●´(エ)`●) さん

    後味の悪い作品を読みたいと、リクエストして、薦めていただいた中の一冊。砂を噛むような後味の悪さと違和感は、確かにその通り。人の心の裏側ではなく、内側をただ時系列に従って並べてあります。悪意という悪意や、明確な憎悪が有るわけでも無く、なのに…いやだからこそリアルです。中学生の男子、飼ってる犬が面倒で、愛情の薄い両親が面倒で、学校という社会での自分の在り方が面倒で…面倒に倦んでいく。面倒はやがて澱のように積もって、悪意となってその口から吐かれた時、吐き出した本人をこそ追い詰めます。

  • NAO さん

    【戌年に犬の本】うまくいっているとは言えない中一の主人公の生活。そこに、澱のようにたまっているのが、やたら従順な犬であり、他のことには従順なのに犬がそれだけには固執する土の中で異臭を放つ「肉」であり、主人公にしつこく付きまとう同級生サダの粘着質な存在であり、離婚した両親の存在であり。最後の場面は何も語っていないが、もしかすると、その場面から、この話は永遠の無限ループに落ちていくのかもしれない。そんな気がしてしまう不気味さがある。犬とは、主人公自身だろうか。それならば、彼が掘り出す「肉」とは何なのだろう。

  • Anemone さん

    犬が掘り出す得体のしれない肉。その「肉」の正体とは?と煽られつつも五里霧中。深いことは考えず胡乱な感じをそのまま楽しんでおくとしよう。

  • nyanco さん

    序盤、その文章に惹きつけられる。確かに文藝賞受賞作品だけあって巧い。少年に従順な犬の唯一の自己主張は肉の埋まる地面を掘ること。腐臭が漂ってくるような異様な光景。唯一のクラスメイトのサダ。朝の散歩の待ち伏せ、犬にかみつかれた後の彼の異常行動。サダの母親の不思議な喋り口調。少年の嘘がきっかけで包丁を持ち出して別れた父のもとへ向った母は…。もやもやしたものが胸に重くどんどんと堆積されていく。ラストは…。う〜ん、文藝賞の文学の香り高い作品はやっぱり私には合わない…。兄弟での共著には、とても関心があったのですが…。

  • ヒロくま さん

    表紙だけ見て衝動借りしてみた。思っていたのとは全然違った展開に驚きつつ読了。粘着質な友人。最後まで正体の分からなかった肉の塊。掴みどころの無い不確かな不安を感じさせられた。色々想像しちゃうでしょ、怖っ。本当の兄弟の共同作品って珍しい。他も読んでみたいかも。

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