CD 輸入盤

交響曲第5番『ヒロシマ』、日本狂詩曲 湯浅卓雄&新日本フィル 

大木正夫

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
8557839J
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

大人気シリーズ「日本作曲家選輯」最新作は大木正夫(1901−71)。静岡出身の作曲家大木正夫は工学を学んで技師として工場で働くかたわら、音楽の勉強を続け、女学校の教師に転じ、民衆や労働者の視点からの芸術を目指した「社会派」音楽家です。
 交響曲第5番『ヒロシマ』は、今井正監督の記録映画「原爆の図」(1953年)の音楽を再構成、8つの部分(序奏/幽霊/火/水/虹/少年少女/原子沙漠/悲歌)からなるシンフォニーに仕立てたもので、アルヴィド・ヤンソンスやレオポルト・ストコフスキーが指揮して世界に紹介された大木の代表作。原爆投下による惨禍を先鋭なオーケストレーションで音楽化したもので、カンタータ『人間をかえせ』と双璧をなす、大木正夫の原爆音楽の代表作です。
 一方、『日本狂詩曲』(1938年)は、民謡に取材したストラヴィンスキーの『ペトルーシュカ』を思わせる変幻自在で軽妙洒脱な作品です。伊福部昭の同名作品に「影響された」とも「対抗した」ともされる作品で、こちらも興味深いところです。

大木正夫:
・日本狂詩曲
・交響曲第5番『ヒロシマ』
 序奏:無神経な時の流れ―人類の良心の声―混乱―静寂
 幽霊:それは幽霊の行列でした
 火:次の瞬間火が燃え上つた
 水:人々は水を求めてさまよいました
 虹:声もなく人々は苦しんでいました―突然黒い大雨がきましたその後に美しい虹が現れました
 少年少女:人生の喜びも知らず、父や母の名を呼びつゞけながら死んで行つた少年少女
 原始沙漠:果てしない髑髏の原です
 悲歌

 新日本フィルハーモニー交響楽団
 湯浅卓雄(指揮)

 録音:2005年5月 すみだトリフォニーホール[デジタル]

ユーザーレビュー

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メインのヒロシマ交響曲は原爆投下後の広島...

投稿日:2010/03/06 (土)

メインのヒロシマ交響曲は原爆投下後の広島の様子を描いた曲で、決して気軽に聴ける曲ではないし、ほとんど不協和音ばかりの音楽だが一度は耳にしても良いと思う。一方の日本狂詩曲は民謡も取り入れた明るく分かりやすい曲。ただヒロシマのインパクトが強いのかあまり印象には残らなかったが・・・ 湯浅卓雄と新日本フィルハーモニーの組み合わせは日本作曲家撰集シリーズでは初めての登場だが、上手くマッチしたのか演奏は、優れた良い演奏だと思います。録音も優秀。

レインボー さん | 不明 | 不明

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大木といえば「人間をかえせ」の一発屋みた...

投稿日:2006/03/21 (火)

大木といえば「人間をかえせ」の一発屋みたいに思っている人は私だけではないだろうが、この「ヒロシマ」で認識を新たにさせられた。原爆の惨禍という「素材」を知らなくても、音楽としての説得力だけで、充分聴き手を納得させられる佳作である。ただ、併録された「日本狂詩曲」は「ヒロシマ」とのバランスをとるために入れたのだろうが、率直に言って全くの蛇足であった。

にゃおにゃお金 さん | 市川市 | 不明

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「ヒロシマ」は全体的に暗く、とても楽しん...

投稿日:2006/03/09 (木)

「ヒロシマ」は全体的に暗く、とても楽しんで聴ける曲でまないが、オーケストレーションやその不気味な旋律を味わう事ができる一種の肝試し的な体感をする事のできる作品だと思います。 特に「火」「悲歌」では打楽器、金管が活躍していて、とてもいい演奏だと思う。 戦争の悲劇を題材にした交響曲はいくつかあるが、この作品はその中でも特に「哀れみ」感を出している。 コープランドでも生きてれば聴かせてやりたいくらいだ。

諸出助兵衛 さん | 宮城県 | 不明

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