彼方のゴールド 文春文庫

大崎梢

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167917197
ISBN 10 : 416791719X
フォーマット
出版社
発行年月
2021年07月
日本
追加情報
:
304p;16

内容詳細

老舗出版社で営業部から総合スポーツ誌に異動になった目黒明日香26歳。勝ち負けに拘るスポーツへの苦手意識が強かったが、仕事は次々やってくる。野球にバスケット、水泳、陸上…ライターやカメラマンとともにアスリートの努力と裏側を取材するうちに、スポーツの魅力と伝える仕事の面白さを知っていく。

【著者紹介】
大崎梢 : 東京都生まれ。2006年『配達あかずきん』でデビュー。著書多数。「天才探偵Sen」シリーズなど児童書にも活躍の場を広げている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 大阪魂 さん

    クローバーレインみたいに編集者主役の単品本かなって読んでたんやけど、編集者主役本って「千石社」で共通、この本はそのシリーズの第4弾やったんやって!この本の主役・目黒明日香は千石社の営業からスポーツ総合誌・GOLDの編集に異動!昔スイミングスクールで幼馴染についていけずスポーツから離れた過去ある明日香、慣れないスポーツ分野の取材に悪戦苦闘!でも野球、バスケ、サッカー、水泳の取材とか通じて、ライター、カメラマンとかいろんな人と出会い、勝ち負けだけとちゃうスポーツの感動と役割に目覚めてく!写真の話は胸熱なった🥺

  • 香翠 さん

    オリンピックが開催され、選手たちの活躍に胸をワクワクさせながらこの作品を思いっきり堪能させてもらいました…と言いたいところではありますが、コロナ禍でもあり、競技と向き合う以外に、あれもこれもと気を配り試合に臨んでいるだろう選手やサポートする人たちの心痛も伝わってくるようで、少し切なさも感じられたようにも思えます。

  • ムーミン さん

    ここ数年、自分の中でスポーツに対する見方が変わってきています。トップアスリートや各種大会で優れた成績を収めた人たちと関わる機会が多くなったからです。自分自身はどちらかと言えば、運動は苦手で、スポーツは見て楽しむものでした。でも、いろいろなスポーツイベントを企画運営していると、スポーツが人々や社会に与える影響が見えたり、子どもも含めてトップを目指している人の話を聞くと、人によってスポーツへの向き合い方や、将来イメージが全く違うことが分かってきました。スポーツの持っている可能性は本当に大きいです。

  • よっち さん

    出版社の営業にようやく慣れた頃、野球もサッカーも知らない明日香がスポーツ雑誌「Gold」に配属され、体当たりでぶつかってゆく出版社お仕事小説。昔とは役割も様変わりした野球のリリーフ投手へのインタビューに始まり、子供の頃のスイミングスクールと幼馴染との思い出、スキャンダルと密告の真相、社内カメラマンの思わぬ再会、サッカーコーチと15年前の因縁、そして再会したもうひとりの幼馴染。雑誌編集として分からないなりに一生懸命調べて考え、真摯に相手に向き合おうとする明日香の成長とその結末にはぐっと来るものがありました。

  • あゆ さん

    出版社「千石社」を舞台にしたシリーズ。今作では営業からスポーツ誌に異動となった目黒明日香が主人公です。そんなに詳しくないスポーツの世界で選手達を取材しながらその楽しさを知っていく彼女を通して私自身も知る事が出来ました。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

大崎梢

2006年『配達あかずきん』でデビュー

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品