ドアを開けたら

大崎梢

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784396635534
ISBN 10 : 4396635532
フォーマット
出版社
発行年月
2018年09月
日本
追加情報
:
274p;20

内容詳細

鶴川佑作は横須賀のマンションに住む、独身の五十四歳。借りた雑誌を返すため、同じ階の住人・串本を訪ねた。だが、インターフォンを押しても返事がなく、鍵もかかっていない。心配になり家に上がると、来客があった痕跡を残して串本が事切れていた。翌日いっぱいまで遺体が発見されては困る事情を抱える佑作は、通報もせずに逃げ出すが、その様子を佐々木紘人と名乗る高校生に撮影され、脅迫を受けることに。翌朝、考えを改め、通報する覚悟を決めた佑作が紘人とともに部屋を訪れると、今度は遺体が消えていた…著者渾身の本格長編ミステリー!

【著者紹介】
大崎梢 : 東京都生まれ。2006年『配達あかずきん』でデビュー。書店や出版社を舞台にしたシリーズを多数描く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • starbro さん

    本書が12月の第一作です。書店で見つけて図書館に予約しました。大崎 梢、初読です。マンション群像ミステリ、面白くなくはないですが、帯の最悪の五日間は、大袈裟過ぎます。もう少しドラマティックな展開が欲しいなあ。

  • のり さん

    「鶴川」は同じマンションに住む知人の「串本」宅を訪ねたら、遺体となって横たわっていた。ある事情を抱え、警察に通報せず部屋に戻ったら、高校生の「絋人」に目撃され、交換条件をだされる。お互いに不信感を募らせるが、次の日に再び訪れたら遺体が消えていた。あまりにも不可解な出来事に二人は同じ方向へと…事件?事故?消えた遺体が再び現れ次々と波紋をひろげ怒涛の展開に。ラストも前向きになれる内容で良かった。

  • hiro さん

    人の死なない日常ミステリーではなく、主人公が冒頭からマンションの一室で死因がわからないその部屋に住む老人の遺体を発見し、そしてその遺体も消えてしまった謎を追っていく長編本格ミステリー。無職の独身中年男性の主人公と、不校の男子高校生の探偵役の二人は、老人はなぜ死んだのか、遺体は誰が隠したのかという謎を追っていくうちに、全く違う新たな謎を追うことになる。二人の探偵の役割も決まった終盤は、謎解きが気になって一気に読み終えた。この二人を探偵役とした本格ミステリーの続編も作れそうなので、二人との再会を期待したい。

  • モルク さん

    54才無職独身の鶴川は、マンションの同じ階で親しくしていた串田に本を返そうと訪れる。鍵もかかっておらず入るとそこには串田の死体が。鶴川は通報することなく逃げ出したが、高校生絋人に見つかっていた。そして翌日再び串田家に行くと死体は消えていた。死体を見なかったことにして通報しない人が次々と現れ…。これはミステリーなのか。謎の女子高生、小学生行方不明事件などいろんなものが絡みドタバタ劇が…なんだったんだろうな。読後は印象がやけに薄い。

  • ダイ@2019.11.2〜一時休止 さん

    友人の家のドアを開けたら死体発見。その後死体消失さらに死体が元に戻ってるってバタバタしながら話が進んでいく。ちょっと強引な展開もありましたが面白かったです。

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大崎梢

東京都出身。2006年、『配達あかずきん』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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