パチンコ滅亡論

大崎一万発

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784594083861
ISBN 10 : 4594083862
フォーマット
出版社
発行年月
2019年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
309p;19

内容詳細

長らく娯楽の王様として君臨したパチンコ……。
しかし、ここ数年は斜陽化が進み、閑古鳥が鳴くホールも少なくはない。

不況に強いと言われたパチンコ業界だが、
矢継ぎ早に起きる業界を取り巻く変化に対応できず、苦境に立たされている。
震災時のバッシング、パチンコ高射幸性機の登場と規制、
低貸スタイルの定着、パチスロ5号機から6号機への移行、
釘問題、YouTuberの登場と広告規制など。

ここ10年、業界ではさまざまな問題と出来事が起き、
もはや娯楽の王様は過去の栄華……となりつつあるパチンコに魅入られ、
半生を捧げた大崎一万発・ヒロシヤングの2人が
「そもそもパチンコとは何なのか?」という根源的な問いから始め、
メーカー、ホール、ファン、そして警察、さらにはカジノに依存症まで、
パチンコ業界を取り巻くありとあらゆる問題に斬り込んだ一冊です。

業界の過去と未来、現実、そして問題を真正面から論じた、
これまでにないパチンコ論がここにはあります。

もう、パチンコなんてヤメてしまえ……
パチンコを愛し、その半生を捧げた2人が、パチンコを愛するが故に
行き着いた境地から見えたパチンコの姿とは、一体何なのか?

パチンコが大好きな方、そしてパチンコが大嫌いな方、
どちらが読んでも納得のフルボリューム304ページで語りおろした、
日本初のパチンコ論の書籍です。

・ソープランドと自衛隊とパチンコ
・パチンコライターを殺したユーチューバー
・業界は「たいして勝てません」となぜ言えない
・カジノと依存とパチンコと……
・モザイクの薄さと射幸性
・混乱を招いた保安課長
・パチンコジャーナリストPOKKA吉田氏、カジノ研究家・木曽崇氏とのスペシャル対談も収録!


【プロフィール】
大崎一万発
1968年、高知県生まれ。早稲田大学社会科学部卒。約2年間のパチプロ生活の後、株猪髀走[入社。『パチンコ必勝ガイド』編集長を経て、2003年よりフリー。現在は編集者、ライター、パチンコタレントとして多数のファン向けメディアに関わるほか、パチンコ関連のアドバイザー、ホール営業プランナーとしても活動中。テレビ、ラジオ出演、連載多数。ツイッターは3万5000フォロワー以上。


ヒロシ・ヤング
1967年、鳥取県生まれ。早稲田大学社会科学部を6年かけて卒業。就職せずにパチプロとして生活。その後、さまざまなパチンコ雑誌に編集者として携わり、知り合った人の関係で開局したばかりの「BIGチャンネル」(現・パチンコ★パチスロTV!)でパチンコ・パチスロ番組に「ヒロシ・ヤング」の名で出演。その後、映像制作プロダクション「有限会社ゼイドンノウ」を設立し、番組の制作から出演まで行っている。

【著者紹介】
大崎一万発 : 1968年、高知県生まれ。早稲田大学社会科学部卒。約2年間のパチプロ生活の後、(株)白夜書房入社。『パチンコ必勝ガイド』編集長を経て、2003年よりフリー。現在は編集者、ライター、パチンコタレントとしてメディアに関わるほか、パチンコ関連のアドバイザー、ホール営業プランナーとしても活動中

ヒロシ・ヤング : 1967年、鳥取県生まれ。早稲田大学社会科学部を6年かけて卒業。就職せずにパチプロとして生活。その後、さまざまなパチンコ雑誌に編集者として携わり、知り合った人の関係で開局したばかりの「BIGチャンネル」(現・パチンコ★パチスロTV!)でパチンコ・パチスロ番組に「ヒロシ・ヤング」の名で出演。その後、映像制作プロダクション「有限会社ゼイドンノウ」を設立し、番組の制作から出演まで行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • hnzwd さん

    グレーゾーンに置かれ続けてきた業界を、業界内で長年生きてきた二人が語る一冊。色々整理して次のフェーズに行かないと、本当に滅亡するぞ、という気持ちはわかったかな。悪役にされてるのは、業界が自らグレーでいる事を求めたからで、ここからきちんと制度設計とかしなおして、市民権を取り戻すのは中々大変そう。。オリンピックを前にして、、と思って読み始めたら、予想外の方向からタイムリーになってしまった。個人的にはパチンコと喫煙を嗜む層が重なっていて、喫煙が悪になるのに引きずられたのが大きい気がする。

  • nobu23 さん

    パチンコは全くやらないが、これまでのパチンコ業界の移り変わりやグレーな話など、色々と語られていて読み物として面白い。

  • りんだりん さん

    パチンコは庶民の娯楽だった。法規制のなかにあって、何だかんだグレーのまま、日本人の「まあ、これくらいいいじゃない」という気質に守られて発展してきた気がする。そんなパチンコが、自信満々になり、天狗になって、独特の気質に守られている業界であることに耐えられなくなったのだろう。自己主張しはじめ、調子にのった。そうなると世間は甘くない。そもそもお前らさ、という話になるのは必然。これからこの産業はどうなっていくのだろうか。沢山のいい思い出、苦い思い出があるパチンコ。好きだからこそ、うまく生き残ってほしい。★3

  • もくもく さん

    業界のご意見番として知る人ぞ知る、お二人のとりとめのない会話を通して最近のパチンコってこうなんだーと思わず内容に引き込まれました。私自身もう10年近くパチンコから遠ざかってたので正直、この本読んで今のパチンコ業界が本当やばいことになってんだと思ったし、それでもまたパチンコって面白い業界なんだとも思いました。あ、でもパチンコまたやろうかなとは全く思いませんでしたけどね(笑)

  • はるちゃん さん

    私はパチンコはやらないんですが、知識としては知っておきたい。大崎氏とヤング氏の両氏はしゃべりが面白く、論点も良いかと。

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大崎一万発

1968年、高知県生まれ。早稲田大学社会科学部卒。約2年間のパチプロ生活の後、(株)白夜書房入社。『パチンコ必勝ガイド』編集長を経て、2003年よりフリー。現在は編集者、ライター、パチンコタレントとして多数のファン向けメディアに関わるほか、パチンコ関連のアドバイザー、ホール営業プランナーとしても活動

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