明日町こんぺいとう商店街 招きうさぎと七軒の物語 ポプラ文庫

大島真寿美

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784591137109
ISBN 10 : 4591137104
フォーマット
出版社
発行年月
2013年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
265p;15

内容詳細

東京の下町の片隅にひっそりと息づく『明日町こんぺいとう商店街』。架空の商店街を舞台に7人の作家が集う珠玉のアンソロジー。

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読書メーターレビュー

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  • yanae さん

    明日町こんぺいとう商店街という下町商店街を舞台にしたアンソロジー。7人の作家が商店街にある7軒を舞台に短編をかいています。作家も豪華!同じ商店街にあるからそれぞれリンクしていたりしてそれもまた面白い。どのお話もそれぞれよくて、当たりの1冊でした。個人的に好きだったのは彩瀬さんの「伊藤米店」。松村さんの「呉服店」もよかった。大山さんの預かりやさんは別でシリーズにもなってますよね。ここから始まった話もあるのかな?松村さんの粗茶一服も気になっていたので、読んでみたいと思います。最近アンソロジー続きな私です(笑)

  • シナモン さん

    東京スカイツリーの程近くにある架空の商店街「明日町こんぺいとう商店街」を舞台にした7つの物語。七人の個性ある作家さんの物語がゆるく繋がってこんぺいとう商店街をより味わい深いものにしていると思いました。大島真寿美さんの「カフェスルス」で元気をもらい、大山淳子さんの「あずかりやさん」ではじーんと静かな感動が。続編もあるようなので続けて読みたいと思います。

  • masa@レビューお休み中 さん

    スカイツリーの近くにある、明日町には金平糖商店街という昔ながらの風情を残した商店街があります。そこには、カフェや米屋や呉服店など、24軒のお店があるのです。ここでは、その内の7軒のお店が紹介されています。東京の下町で起こる7つの物語は、人情味あふれる、やさしくてあったかいお話ばかりなんですよね。しかも、アンソロジーなのにそれぞれのお店が別の物語でも登場するので、本当に金平糖商店街があるような気持ちにさせられるのです。夢あり、恋あり、現実ありといった、悲喜こもごもの宝箱のような物語が詰まっていますよ。

  • ❁かな❁ さん

    スカイツリーを見上げる下町のかたすみにある明日町こんぺいとう商店街が舞台の短編集。7編入り。彩瀬まるさん、千早茜さん、大島真寿美さん、大山淳子さん、中島京子さん、吉川トリコさん、松村栄子さんのアンソロジー。昔懐かしい雰囲気で温かいお話ばかりです!どのお話もほっこりできたり、じーんとしたりして読後感良かったです☆特にお気に入りは彩瀬さんの『伊藤米店』。伊藤君のおにぎり食べたいです♪初読みの大山さん、吉川さんも良かったです♪大山さんの『あずかりやさん』は泣いてしまいました。オススメです!続編も気になります★

  • hitomi.s さん

    今までアンソロジーって読んで来なかったかな。そんな事ないと思うんだけどな。この本。面白い。文体も異なれば趣向も違う。それが余計にいい。「いい」を超えて、魅力のひとつ。連作になっていて登場人物がかぶってくる。当たり前なのだけど、それぞれの人にはそれぞれの毎日があって、それぞれの人の中に大切にしている何かがある。知らない人、顔見知り、身近な人、自分。共通で話せることは勿論嬉しいけど、違っている事は興味深い。何年生きても、どんな経験していても、際限ない。未知だらけ。素敵じゃないか。そんな気分を思い出した本。

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人物・団体紹介

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大島真寿美

1962年愛知県名古屋市生まれ。1992年「春の手品師」で第七四回文學界新人賞を受賞し、デビュー。2012年『ピエタ』で第九回本屋大賞第三位。2019年『渦 妹背山婦女庭訓 魂結び』で第161回直木三十五賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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